コミュニケーションほど難しものはありません。
なぜなら、人は皆、自分の興味や関心を考え方の中心に置いて話を聞くからです。
そこで対話を成り立たせるためには、共通語が必要になります。
共通語があってはじめて対話が成り立つ
同じ言葉でも立場が違うと、受け取り方にも開きがあります。
対話はお互いに、内容や意味が同じ言葉を使わなければ成り立ちません。
この共通語は、具体的なほうが相手の理解がより早く、深くなります。
絵や図・記号を使って解像度を上げる
さらに、要点をまとめたり、絵や図表、記号を使えば、内容もより解像度が上がるでしょう。
例えば、メディアのシナリオ作りにおける感情や動きを表すなら、イラストを描いてみたり、、、
物事の関連性を伝えたいなら、マインドマッピングやロジックツリーなんかがおすすめです。
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また、図表というと、ちょっとハードルが上がってしまうかもしれませんが、パワーポイントと無料素材を使う程度で十分です。
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まとめ
人を説得するときは、相手との意見の違いを明確にすることが目的ではなく、相手の自分の主張を納得させることが目的。
そのためにも、まずは相手の主張を受け止めてみて、「なるほど◯◯なのですね、しかし、●●という考え方もあると思いますが、いかがでしょうか」という接し方からはじめてみましょう。
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