パソコンを使って業務効率化を進めたくても、パソコンの使い方に慣れていないと、最初から効率化できない場合があります。
実際に、プログラミング(RPA)を導入しようと考えている社長さんと、話をしました。
そこから実際に、得意の雑談スキルを活かし、パソコンの前に座ってもらいつつ、密かに、パソコンの使い方も見させてもらって課題だなと感じたことを3つにまとめてみました。
タイピング(ブラインドタッチ)
キーボードを見ないで文字入力する技術です。
1時間で800文字だったタイピングが1,000文字打てるようになったら、目の前のタスクを早く終わらせることもできますから。
ブラインドタッチができると集中力が途切れにくいなどメリットがあります。
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ショートカットキー
ショートカットキー操作を覚えることも、効率化には欠かせません。
何でもかんでもマウスをカチカチで操作すると、腱鞘炎になったり、肩首の疲れがハンパないですから、ショートカットキが一覧になったマウスパッドを使うなどして、脱マウス操作に近づけましょう。
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また、google日本語入力の単語登録機能を使って生産性を上げるのも、優先課題として取り組みましょう。
ファイル管理
RPAを使って簡単なプログラミングを見せるために、自動化したいファイルを見せてくださいと依頼したところ、ファイルを探すのに、10分くらいかかっていました。
これでは、業務効率化はほど遠いですよね。
ファイル名の基本形は「日付+クライアント名+内容+参加メンバー」のいづれかを組み合わせだと思います。
「20210831_◯◯会社_販促会議」
「20210901_開発会議_●部長・▲課長」
といった具合に、後から探し出しやすいように、写真、ファイル、フォルダ、メモなどパソコンに保存するものすべての命名規則を作るのが良いかも知れません。
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DX、自動化するのは良いのですが、身の丈に合ったデジタル化をすすめる、もしくは長期的な目線で積み上げていきましょう。
■編集後記
昨日はオフ。
プログラミングの勉強&スポーツジムでしたが、久しぶりの下半身筋トレプログラムに参加。
片足で立つ時に、グッと腹圧をかけたら楽にバランスが取れました。