【映画感想】プラダを着た悪魔|こんなブラック企業なら働くものアリ


映画「プラダを着た悪魔」を鑑賞しました。


感想をひとことで言うならば、「こんなブラック企業なら働くものアリ」です。

この記事では、映画のあらすじと、印象に残った場面と自分に置き換えた時に、どう感じたかを2点にまとめてお伝えします。

あらすじ


Amazonより引用

恋に仕事にがんばるあなたへ贈るゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー。ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性が憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダのアシスタント。しかし、それは何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!悪魔的にハイレベルな要求と鳴り続けるケイタイ、「センス、ゼロ!!」と酷評され、私生活はめちゃめちゃ。このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?

求める人にとって、彼女は悪魔のような存在ではない


タイトルである「悪魔」は、悪魔のように恐れられているランウェイの編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のこと。

彼女のカリスマ性ゆえ、採用希望も多いが、プロフェッショナルで仕事に厳しいため、多くの部下が彼女に振り回されていると感じ、短期間で去っていきます。

そんな中、アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストになるためのステップとして、興味のないファッション業界で秘書としてミランダのもとで働きはじめますが、理不尽な仕事を任せてきたり、朝礼暮改は日常茶飯事。

恋人や友人との時間を犠牲にしながら必死に働くアンディは我慢の限界を感じ、ある時仕事仲間のナイジェルに不満をぶちまけるシーンがあります。

そこでナイジェルはひと言、「だったら辞めたら、、、キミの代わりなんて5分で見つかるんだから」合わせて、ミランダの仕事に対する考え方をアンディに簡潔に話します。


するとアンディは、自身の甘い考えにハッと気付き、人が変わったように取り組む姿勢が変わっていきます。

ここで強く感じたのは、求める人にとって、悪魔は悪魔ではなくなる、ということです。

【仕事=言われたことをこなす】だったアンディにとっては、編集長ミランダは悪魔のような存在だった。

【仕事=夢を実現するためのステップ】だと再認識したアンディにとっては、編集長ミランダはお手本のような存在に変わった。

ボク自身も「この人に認められたい」という人に信頼を得るってこういうことだよね、と共感できるところがありました。

建築材料を扱う商社に勤めていた時の話ですが、建設現場に営業に伺うと、親方は、最初は見向きもされない、それどころか、何か話してくれるのかと思えば、怒鳴りちらすばかりで、普通の会話が成立しないんです。

それでも、必死に食らいついていくと、数ケ月経ったある時から、我が子のように可愛がってくれるようになるんです、そうなると、食事代から何から、親方が払ってくれたり、そういう世界だったことを思い出しました。

いまでこそパワハラですが、ボクのような40〜50代くらいの方なら、似たようなキャラクターが会社の上司や取引先にひとりやふたり、いたのではないでしょうか。

仕事が出来ても、周りからちょっと疎まれるような存在の人って、それだけ自分に厳しい職業感を持っているから、理解されていないだけなんですよね。

ボクは、ある時、それが嫌で転職しましたが、この映画同様、人生の中で一度は、そんな局面があってもいいんじゃないか、と思います。

ファッションとは何なのか?

カリスマ編集長ミランダの職業感に触れ、無頓着だったファッションに興味を示し、アンディはあらゆるファッションにチャレンジし、ミランダはじめ関係者から仕事だけでなく、ファッヨンセンスでも一目置かれる存在になります。

ここで強く感じたのは、ファッションは人と関わるうえで、重要な自己表現のひとつだ、ということ。

別にファストファッションがダメとか、ブランド志向になれとか、そういう話ではなく、その場に雰囲気に配慮していることが相手に伝わると思うんです。

また、極端な例ですが、ディズニーランドに行くなら、大人も、ミッキーの帽子を被っちゃうくらいのファッションのほうが、その場を楽しめると思うんです。

そういう意味で、ファッションってもっと自分磨きの要素だったり、もっと楽しみの要素にして捉えて良いのかな、と感じました。

💡今日のなるほど

もし、この記事を読むあなたが、いまの仕事がしっくりこない、次のステップにすすむためにもうひと頑張りしたいと考えているなら、この映画はおすすめです。

悪魔から信頼を勝ち取ったアンディ(アンハサウェイ)が手にしたもの、失ったものは何だったのでしょうか。

最後の最後まで目が話せない展開が待っていますよ。

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