最近のSNSでは、専用アプリを使って誰でも簡単に粘土加工を楽しめることから、かわいらしい写真を作成する人が急増中です。
また、TikTokなどで流行している粘土加工は、
・画質や粘土のように見える
・咀嚼音が粘土を掴む時の音と似ている
などの特徴があり、クリエイティブな遊びを楽しむ人が増えています。
そこでこの記事では、実際に粘土加工アプリを使った画像を紹介したり、SNSで見つけた『粘土加工』を楽しむためのヒントや使い方を紹介します。
「粘土加工を試してみたいけれど、どうやればいいの?」
「粘土加工におすすめのアプリが知りたい」
「自分だけのユニークな作品をコツはありますか?」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみにこの記事を書くボクは、とあるクリエイティブな学校の広報担当者。若者受けしそうな「広報のネタ」になりそうな情報を1年中集めています!
粘土加工とは?
『粘土加工』とは、AIで写真をクレイアニメ(粘土を材料にして作ったアニメーション)風にする加工のことです。
加工した画像が、イギリス生まれの有名なアニメーション『ひつじのショーン』によく似ていることから「ひつじのショーン加工」とも呼ばれています。
こんなものを粘土加工してみた
まずは、SNSで「粘土加工」で検索してみるといくつかの撮影パターンがあることが分かってきました。
このパターンにしたがって撮った写真を、実際にアプリで粘土加工してみました。
動物を粘土加工するパターン
「ひつじのショーン加工」と言われるくらいですから、まずは動物でチャレンジ。
これは知り合いの家のシュナウザー犬です。
ご自身の愛犬や愛猫はそのままでも可愛いと思いますが、粘土加工もなかなか可愛いですよね。
人間を粘土加工するパターン
この写真は、親子で出かけたときに長女と一緒に撮ったものですが、仕上がりを見て自分でも思わず笑ってしまいました。
いまさら自分の顔写真を見るのは恥ずかしいですが、こうやって加工してみると雰囲気が変わって面白いですよね。
植物を粘土加工するパターン
こちらは、最近花屋さんで買った一輪のカーネーションです。
これでも十分に面白いですが、対象物が複雑な構造をしている場合、粘土加工できると映えるように思います。
例えば、こちらのあじさい。
このように、あじさい独特のこんもりとした形状や、色彩が粘土として見事に再現されています。
食べ物を粘土加工するパターン
こちらは、インドカレーのランチをしたときの写真。
いつも食べているご飯を写して加工してみるのも良いし、植物同様、ちょっと変わった形状の食べ物や、特殊な構造をした食器を試してみると面白いことができるかも知れません。
建物を粘土加工するパターン
こちらは丸の内〜皇居周辺ですが、高層ビル群や樹木がすっかり「おもちゃ」のようになって見えて可愛らしいです。
手前の通行人も粘土になってしまいました(笑)
文字認識は発展途上
いろいろと面白い画像に加工する中で、ちょっと微妙だったものがありました。
それはAIによる文字認識の精度です。
DRYがDEYになっていたり、細かい文字の認識が出来ていなかったり、、、AIによる文字認識に関しては、まだ伸びしろがありそうに感じました。
SelfieUアプリがおすすめな理由
粘土加工に持ったボクは、他のアプリも調べてみました。
すると、いくつかの企業がAIによる写真加工アプリを作っていました。
その中でも粘土加工のできるアプリを3つダウンロードして使ってみた結果、一番おすすめできるのは、Wondershare社が提供するSelfieU(セルフィーユー)アプリでした。
その理由は以下の2つです。
サポートがしっかりしている
実は、このアプリ以外にもWondershare社の製品を使っており、何度かサポートを受けたことがあります。
例えば、現在でも毎日のようにマインドマップソフトや、動画編集ソフトを使っているのですが、不明点を丁寧にサポートしていただいて助かった経験があります。
たかだか、スマホアプリで大げさかも知れませんが、グローバル企業でも日本語の公式サイトがあることなど、サポート体制の充実はセキュリティーの観点からもボクにとっては大切な判断基準です。
SelfieU(セルフィーユー)公式インスタグラム▶https://www.instagram.com/wondershare__japan/?hl=ja
導入が手軽だけど高機能
サポートがしっかりしているという点をクリアできたら、次は導入の手軽さです。
インターフェイスはダウンロードして使ってみた3つのアプリどれも似た印象ですが、SelfieU(セルフィーユー)は、一番直感的で簡単な印象でした。
また、導入の手軽さのわりに、粘土加工でAIダンスとか、いろいろと拡張性があるのも嬉しいポイントだと感じました。
これなら、粘土加工からさらに発展的な使い方ができそうです。
SelfieUの料金プラン
SelfieU(セルフィーユー)アプリは、基本的な機能は無料で利用できます。
一部有料機能もありますが、多くの機能は無料で楽しめます。
有料プラン700円~900円は◎
具体的には、週間プラン:700円~900円、1年間プラン:4,500円となっています。
無料プラン | 有料プラン | |
料金 | 0円 | 週間:700円~900円(3日間無料体験あり) 年間:4,500円 |
クレジット | なし | 週間:100クレジット 年間:6,000クレジット |
AIダンス | なし | あり |
AIフィルター | あり | あり |
AIアート | あり | あり |
AIリテイク | なし | あり |
他のアプリとの比較
SelfieU | Remini | AI PICASSO | |
有料プラン【年間】 | 4,500円 | 4,500円 | 7,400円 |
有料プラン【週間】 | 700円~900円 | 450円 | 740円 |
メモ | 週間プランには3日間無料体験があり | Liteプランの場合 |
機能面では、それぞれアプリごとに強みがあるため比較は難しいです。
一方、価格面で他のアプリと比較すると、ボクが調べた限り有料プラン1年間で4,500円というのが、コスパが良いと感じました。
以上のことから、SelfieU(セルフィーユー)はこれからAI加工アプリに挑戦したいけど、できるだけコストを抑えたい人にもおすすめと言えます。
SelfieUの使い方
SelfieU(セルフィーユー)の使い方は、Wondershare社公式インスタグラムにわかりやすく掲載されていました。
以下のポイントを抑えておけば、アプリを開いて、直感的な操作を2〜3回繰り返せば粘土加工はできるはず。
①加工したい写真をアップする
②AIが4種類の画像を提案してくれる
③テキストで「カスタム」生成もできる
ボクが使ううえで一番気になるのは「作品のクオリティー」。
4種類提案してくれる画像にそれぞれ個性があるので、見比べてから保存するのがおすすめです。
このように、それぞれ個性ある写真が提案されることもSelfieU(セルフィーユー)の魅力、まずは気軽にお気に入り写真を加工してみましょう。
💡今日のなるほど
生成AIは、まるで魔法使いのようです。
スマホにに溜まった写真を粘土加工アプリで加工したら、以外な発見があるかも知れません。
SelfieU(セルフィーユー)アプリで家族や友達と撮った写真を加工し合ったり、思い出の詰まった写真を粘土加工すれば、きっとあなたの想像を超える写真で出会えでしょう。