締め切り効果とは、終わり時間を気にしながら何らかの作業を間に合わせようとして、集中力を発揮することをいいます。
受験勉強や普段の仕事で、この締め切り効果を上手に取り入れるためにおすすめしたい最初の一歩は、図書館の活用です。
ポモドーロ・テクニックなど、タイマーを使ってセルフマジメントするのもおすすめですが、図書館を利用するだけでデッドラインを設けることができます。
ボクはよく図書館を利用するのですが、一般的な図書館だと17〜18時が閉館時間になっている場合が多く、30分くらい前になると、閉館のアナウンスが流れ、周りの利用者がわらわらと帰り支度を始めます。
できれば、閉館までに終わらせたいタスクを決めておくのがおすすめですが、決めていなかったとしてもちょっとしたラストスパート効果が期待できます。
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逆に、コワーキングスペースやファミレス、営業時間の長いカフェだと締め切り効果は期待できません。
ボク自身の経験でも、長い時間滞在しているだけで、割に勉強がすすまず、便利さはそのまま効率につながらないな、と感じることが良くありました。
このような締め切り効果を1日1回感じながら作業しているうちに、デッドラインを設けることの価値が感じてみることをおすすめします。
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