本を読む習慣を身につけようと思っても、いざ本屋やAmazonでどのような本を買えばいいのかわからない場合、最初の一歩としてテーマを3〜5つ挙げてみるのがおすすめです。
テーマを挙げるメリット
テーマを挙げるメリットにはどんなことがあるでしょうか?
例えば、書店の店頭に行けば本の題名がぱっと目に飛び込んでくるようになります。
また、ECサイトで決まったテーマで一貫して本を買っていると、Amazonの場合、読書履歴に基づくおすすめ、として同じ著書や類似本が出たときにおすすめされますので本が集めやすくなります。
Kindle Unlimitedも同様に閲覧履歴に基づくおすすめ商品が表示されるので便利です。
事例
テーマと聞くと、哲学、歴史、社会科学などがありますが、これだと抽象的なので、もう少し具体的に。
ボクの場合だと、
【仕事】
・最新のウェブマーケティング動向
・プレゼンテーション、文章表現
・IT効率化(RPA GAS)
・タイムマネジメント
【趣味】
・健康、最新のフィットネスメソッド
とだいたいこんな感じです。
テーマがよく分からい人は、Amazonのカテゴリーを見たり、
近所の図書館や、書店に行って、興味のある本が在庫してある◯◯コーナー(ビジネス、ダイエット、健康など)を見れば、具体的なテーマが見えてくると思います。
おすすめのテーマ
・IT効率化
・タイムマネジメント
・健康、フィットネス
このあたりは万人におすすめです。
パソコンを使って仕事をする人なら、タイピングやWord、Excelなどの使い方だったり、忙しい時間の中で、どう自分の時間を確保するか、家族との時間を確保するたといったタイムマネジメントは必須だと思います。
ネットで買い物するのもスマホでするより画面が大きい分、早く済ませられる傾向にあると思います。
健康については、スマホを使いすぎによる眼精疲労や肩こりの解消などは多く方が悩むテーマだと思います。
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本を買う際の注意点
テーマが決まっていざ本を買う際に注意点があります。
仕事に関係する本は特に、ベストセラーである必要はないし、分厚い難解な本である必要はありません。
すぐに役に立つ本、抱えている課題を解決できる手がかりになる本を見つけること。
一般的な傾向として、値段の高い本ほど内容が難しく、難しい本を読んだきり課題が解決しないこが多く、それは回避したいものです。
ボクも名著と呼ばれる本を読みたいと思った時期がありましたが、(ボクの実力不足かもしれませんが)それでは課題が解決しないことが多々ありました。
ひとつの目安としては2,000円台の本は(内容が難しいので)ボクは滅多に買いません。
積ん読になってしまっては、時間の無駄、お金の無駄です。
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まとめ
いきなり3〜5つのテーマを挙げるのは難しいかもしれませんが、自分の仕事と趣味で興味があることをそれぞれ1つずつテーマを挙げておくとそこからまた新しいアンテナが立つようになると思います。
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■編集後記
昨日は早朝にブログを書き、午後からお客様とウェブ会議でした。
5年以上のお付き合いのある企業の担当者さんで気心も知れていますが、ウェブ会議で1対1で話すのは初めて、遠方の方なので、お互い会議直前まで別の仕事ができるのはウェブ会議の良いところですね、と再確認しました。