自己成長で心の栄養

【事例紹介】課題を解決するための読書は多読がおすすめ

目の前の課題を解決するための読書は、自分にとって読みやすく、とっつきやすい本の多読をするのがおすすめです。

旅行をする時に、その土地のガイドブックを買って読むように、課題を解決するために読書をする機会があると思います。

営業成績が不振であるなら業界のトップセールスが書いた本を読む、といった具合です。

営業マンが長年研究に研究を重ねたノウハウが自分のモノになるのであれば、購入してみる価値があります。

多読がおすすめの理由はボイスチェンジ

その際気をつけたいのは、その目の前の本1冊に固執せず、同じジャンルの本・関連性のある本を何冊か読んでみること。

何冊か呼んでいるうちに、ヒントが見つかればいいや、という気楽さが重要だと考えています。

同じことなのに、Aさんから聞いた時には納得できなかったけど、Bさんから聞いた時には妙に納得できた、という事があります。

ちょっとした言い回しの違いだったり、説明の仕方によって、さっきまでのモヤモヤや嘘のように晴れることはよくあることです。

そのような気付きは、ひとそれぞれですし、予測できないもの。

だからこそ、目の前の本1冊を読んで釈然としない時は、同じジャンルの本・関連性のある本を何冊か読んでみること。

Aという著者の声に気付きはなくても、Bという著者の声に変わった途端、大きなヒントが見つかる、というボイスチェンジの法則の利用すれば良いのです。

難しい本を読む必要は「ない」

ボクの例でいうと、WordPressのブログで集客力強化・成約力強化したい、という課題があります。

そのための要素をざっくり3つ挙げてみると、、、

①文章に納得感を持たせたい

②読者に他との違いを感じて欲しい

③ブログ記事を売上に貢献させたい

といったことがあります。

そのために、検索エンジン対策(SEO)に関する本や、ライティング、企画編集、WordPressの技術書などを読み漁っているわけですが、決して難しい本を読まないことです。

何冊か手にとってみて、すぐに役立つ事が書いてあれば買うし、そうでなければ買いません(我慢して読むのは論外です)

理由は、一般的な傾向として、値段の高い本ほど内容が難しく、難しい本を読んだきり課題が解決しないことを回避したいからです。

ボクも名著と呼ばれる本を読みたいと思った時期がありましたが、(ボクの実力不足かもしれませんが)それでは課題が解決しないことが多々ありました。

ひとつの目安としては2,000円台の本はボクは滅多に買いません。

【関連記事】読書が苦痛になのは理由がある!ボクが読書を20年以上継続するコツを紹介します

お金をかけずに多読する方

このような話をすると、「課題は解決したいけど、そんなに本にお金をかけられない」と思うかも知れません。

でも、お金をかけなくても、多読をする方法はあります。

そこで、ボク自身がいまでも実践している3つの方法をご紹介します。

図書館を上手く使う

近所の図書館を利用することで無料で無尽蔵に読書することが最大のメリットです。

いまは、最寄りの図書館のホームページで読みたい本をリクエストすれば、お知らせしてくれます。

デメリットは、人気の本は待たないと借りられない場合が多いこと、本の返却時期がることが挙げられます。

Amazonのサブスクを使う

Kindle UnlimitedやPrimeReadingを利用すれば、安価で幅広いジャンルの本に出会うことができます。

ネットで完結するので、読みたいと思ったその時に目当ての本を読み始めることができます。

デメリットは、スマホやPCでダウンロードするわけですが、勤務先で読みたくてもセキュリティの関係でアプリをダウンロードできない、といった問題があるかも知れません。

スタバ×TSUTAYAに行けばコーヒー1杯で本が読み放題

六本木の「文喫」

これは地域にもよりますが、カフェと本屋さんが併設していて、カフェを注文すれば、本が読み放題になっている店舗をみつけ、そこに入り浸る方法です。

最新本はもちろん、専門書や技術書などがコーヒー1杯で読み放題なので、やらない手はありません。

最後に

「そのひと言に出会いたかった!」と思えるだけで、その本には価値があります。

高価で難解な本は、本当に自分の課題を解決してくれる内容でない限り読まないこと。

多読に慣れてからでも遅くはありません。

目の前の課題を解決するための読書は、自分にとって読みやすく、とっつきやすい本の多読をしましょう。

ABOUT ME
神作 英樹
●ビジョンマーケティング ●ウェブ解析士が日々の気付きをまとめています ●世田谷区在住 ●ウェブ解析や健康管理ネタなど ●身銭を切って買ったもの、実際に使ったもの、実際に見たものだけを紹介・我が子が理解できるわかりやすさが当ブログのポリシー

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