25年使っているゴルフクラブがあります。
我が家に長男が生まれた16年前あたりから、体力増進用の素振り用と化していましたが、コロナを転機に芝刈り再開です。
ゴルフをしている方ならおわかりかと思いますが、25年も同じゴルフクラブを持っている人って、今の時代だとかなり珍しいと思います。
そんなわけで、ボクももっと科学の力に頼って、ミスをカバーしてくれるクラブの購入を検討し、休みを利用してゴルフショップを回ってみました。
しかし、見た目や機能が洗練されたクラブが山のようにあるにもかかわらず、購入に至りませんでした。
【視覚】<【触覚】
振り返って考えると、「25年使って手に馴染んだこの感触が新しいクラブでは手にはらない」と改めて確信したことです。
それは、見た目やカタログ【視覚】から得られる解像度ではなく、自分自身の手、つまり【触覚】のほうがはるかに高いと感じたことです。
ナイスショットした時の、あの「手の感覚」はもちろん、ミスした時の「手の感覚」まですべて。
ヒゲを剃ったあと、剃り残しがないか確かめるのに、鏡ではなく、手でアゴのあたりを触るほうが確かであるように、、、
💡今日のなるほど
このゴルフクラブとは、見た目や機能はもちろん気に入っていますが、四半世紀という「この深さ」と付き合っていた、ということに気が付きました。
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