ストレングス・ファインダー34の資質の中にある、学習欲の活かし方についてボクの経験を踏まえつつ、考えてみたいと思います。
あなたは学ぶことが大好きです。最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも「学ぶプロセス」に心を惹かれます。
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とあります。
この「学ぶプロセス」というところがポイントですよね。
結果よりもその過程が重要なんです。
視点を変えると、刺激を好みますし、好奇心旺盛なのかも知れません。
特に、学習したい概要など、何も知らない状態からコツコツとスキルが身につく段階を味わうことに喜びを感じます。
自分のブログを見ると、写真のとり方や、動画編集、プログラミングなど、学び始めてから入門的な操作手順などのまとめた記事がたくさんあります(仕事で必要だったからなのですが)
学習欲の活かし方
では、学習欲を活かす方法にはどんなものがあるでしょうか?
コンテンツ化してみる
せっかく学んだことをほったらかしにしておくのはもったいなので、コンテンツ化してオンライン講座やKindle出版にチャレンジしてみる。
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ボクもまだ出版にこぎつけてはいませんが、実際に出版経験のある方とコンタクトを取ってみたりして少しずつ前進しています。
100%完成を目指そうとせず、時々コンテンツを見てくれたユーザーさんの声を聴きつつ、自分よがりにならないように、修正できるのが望ましいですね。
例えば、以前に動画編集講座に参加していただいた方の悩みに、iPhoneの容量が足りない場合はどうしたら良いか?、撮影中に電話がかかってきたらどうするか?といった悩みがありました。
このようなことは自分ひとりでコンテンツを作る上では気付くことはなかったと思います。
誰かの調べごとを率先して行う
マーケティング業のなかでも、リサーチは大好きな業務のひとつです。
競合他社のリサーチやちょっとしたノウハウなど、誰かの調べごとを請け負ってみればわかりますが、調べごとを面倒に感じたり、後回しにしている人は案外多いものです。
マインドマップやExcelにまとめることで、自分にも新たな発見が見いだせることもありますし、何より誰かのために学習欲の強みを発揮できる良い機会になり、感謝されます。
その道の専門家にアクセスする
学習のプロセスで、もう一歩先に進みたいと思ったら、迷わずその道の専門家にアクセスするのがおすすめです。
実際に、スマホの写真の撮り方に興味を持ったボクは、早い段階で知人を通じて、プロの写真家さんからアドバイスをもらって、お客様のPR動画撮影や求人サイト制作の際に経験を活かすことができました。
専門家にアクセスすることで、自分の知見にとどまらず、本には書かれていない、活きたノウハウのひとつやふたつは確実に得られるものと思います。
また、コンテンツの専門性という意味合いにおいて、SEO的にも有効だと感じています。
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気をつけること
学習欲は素晴らしい資質だと思う一方で、他人からは、「飽きっぽい」「頑張りが足りない」「ノウハウコレクター」のように思われるかも知れません。
それは、単に学ぶ過程を楽しむこと自体が好きなのであって、内容や結果に後回しにしてしまいがちだからです。
そうならないようにするためにも、目的に沿っているかの進捗管理をしたり、「いまなにやっているんだっけ?」という問いをする意識を持つことや、常にタスクの終わり時間を気にする必要があります。
また、目標達成の資質を持ったパートナーと組んで仕事をすすめることで、あちこちに散らかった学習欲を本来の目標達成へと軌道修正してくれます。
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