あとから見やすくするためのタグ付け方法を教えてください
このような質問に答えます。
結論は、大雑把なキーワードでタグ付けしよう、ということです。
手書きノートやパソコン・スマホでメモを取るにあたり、重要だな、自分のビジネスに活用できそうだな、といった様々な観点でメモを取る機会があると思います。
そんなメモですが、来月の会議で使えそうな情報を忘れないようにタグを付けてみたものの、いざとなると思い出せなため、自己嫌悪に陥ってしまった経験がある方も多いと思います。
この記事を書くボクも、ライターとして活動をする中で必要な情報に必要なタイミングで再会できず、悔しい思いを何度も何度もしてきました。
今回は、そんなボクがタグ付けする時のポイントと過去の失敗事例などを交えてお話してみます。
タグ付けする理由をもう一度考える
タグを付ける理由って何かと言えば、多くの場合、未来で再会するためなんだと思います。
さらに言えば、整理された状態で再会したいですよね。
Googleの理念が「すべての情報を整理する」とあるように、情報は整理されていないと使えませんし、価値がない。
つまり、タグ付けすることは、あなたが出会った情報があとあと、ゴミにならないようにするためだと考えることができます。
タグ付けするキーワードは大雑把が良い
情報との出会いを良くするためのタグ付け方法としておすすめなのが、「大雑把なキーワード」にすることです。
仕事のメモなら、クライアント先名だったり、プロジェクト名をキーワードにするのは必須ですが、それ以外にあまり細かくしすぎないキーワードを「いつものタグ」として命名する約束にしておくということ。
例えば、ボクの命名の約束事を一部紹介すると、こんな感じです
・重要だと思ったメモに「重要」
・これは記事のネタにしたいと思ったメモに「記事ネタ」
・良いアイデアだなと思ったメモには「アイデア」
・これ欲しいと思ったメモに「欲しい」
・世の中の流行りについては「流行」
タグ付けに失敗したボクの事例
ある会議で、直前に「#ブランド・エクイティ」の話をすることになり、以前にメモをしていたことを思い出しまし、タグを検索ました。
ところが、、、
読み返そうとしたメモが見つからない、他のキーワードでも検索しましたが、見つからない。
そのうちに話す時間になり、手を変え品を変え、しどろもどろでその場をしのぎました。
「#ブランド・エクイティ」というタグを付けてメモした時には、こんな事態になるなんて1ミリたりとも想像しなかったですし、「間違いなく「#ブランド・エクイティ」で覚えているだろう」と油断していたんです。
ボクはそれ以降、面倒でも大雑把なタグを複数つけてメモする習慣を身につけることにしました。
💡情報との出会いを良くするためのタグ付け方法をもっと詳しく知りたいあなたへ
読み返そうとしたメモが見つからないって、自己嫌悪になったり、時間も無駄にしますよね。
そんな時は専門書を読んで、プロのメモ術を学ぶのが一番おすすめです。
ボクが参考にしたタグ付けの本がこちら。
[itemlink post_id=”7641″]
タグ付け方法についてわかりやすく書かれているので、サッと読めて実用的です。
読んで損はないですよ。