紙のタスクリストを、TaskChuteCloudに変えて1週間が経過しました、そこで実際に感じたメリットとデメリットを紙のタスクリストと比較してまとめてみました。
タスクリストといえば、付箋にして手帳やパソコンに貼り付ける、手帳に手書きする、スマホアプリを使うなど、色々な手段があります。
常に終わりの時刻を強く意識するようになった
最大のメリットは、タスクの終わり時間を気にするようになったことです。
かれこれ2年近く、紙のタスクリストを使っていました。
TaskChuteCloudには、予めタスクにどのくらいの時間がかかりそうかや、実際にかかった時間を入力する欄が設けてあります。
そのため、すべてのタスクをこなした時の終了予定が明確になります。
それに比べて、紙では、タスクの優先度を記入することはありましたが、時間を強く意識することはありませんでした(所要時間を予め記入しておけば良かったかも知れません)
TaskChuteCloudをはじめとしたタスクシュートという概念の最大の特徴は、この時間設定にあるように思います。
この時間設定、最初の2〜3日はとても「何かに追われている」ような、強いプレッシャーを感じました。
この脅迫観念を乗り越えるためには、タスクを減らすか、タスクにかけるひとつひとつの所要時間を減らすしかありません。
ここから時間意識が強く芽生えるようになり、集中力が増したように感じます。
いま何やってるんだっけ?という問いをするようになった
TaskChuteCloudには、開始時刻と終了時刻を入力する欄があります。
タスクの開始、終了時刻を入力できるようになっている
そのため、常に「いま何のタスクしているんだっけ?」と自問自答するようになりました。
うっかり仕掛中のタスクを忘れて、次のタスクに取り掛かろうとすると、「中断」と表示されることになります。
ボクにとっては、この中断の文字が現れることが非常に気持ちが悪いため、仕掛中のタスク以外のことをやる気にならなくなりました。
一方で、紙のタスクリストだと、タスクを終えるたびに真っ赤はペンでぐりぐりと塗りつぶす達成感がありました。
そのため、目の前のタスクに集中するという観点で考えると、TaskChuteCloudのほうが優位だと思います。
紙を印刷するコストが無くなった
そもそも紙のタスクリストを使っていた理由のひとつが、スマホで余計なニュースや通知を見ないようにするためでした。
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そのために、敢えてタスクリストを紙に出力してわけですが、TaskChuteCloudにすることで、紙代、印刷代がかからなくなりました。
TaskChuteCloudは無料プランと有料プランがあり、ボクは有料プラン(年間4,860円)を使っていますので、コストがゼロになったわけではありません。
このあたりのコストは、いまよりタスク管理がきっちりできるなら、問題ない出費と考えています。
TaskChuteCloudはスマホアプリもあるので、手持ちのiPhoneでもタスク管理できますが、ボクの場合は余計なニュースや通知を見ないように、出来る限りノートパソコンを使おうと考えています。