AIと聞くと、「自分には関係なさそう」、「遠い未来の話」、「IT業界の話でしょ」、と思うかも知れませんが、実はわれわれのような一般的な生活に完全に溶け込んでおり、映像上で人間のコピーを作ったり、声のコピーをすることができます。
例えば、Midjourney(ミッドジャーニー)というWebサイトから、思いつく限りのキーワードを入力するだけで、あなたにも無料で芸術家レベルの高品質な絵画を1分足らずで作ることができます。
そこで今回は、Midjourney(ミッドジャーニー)を使ってどれだけの作品が作れるのか、実際にやってみました。
2つのアカウント(完全無料)を準備する
Midjourney(ミッドジャーニー)とDiscord(ディスコード)という2つのアカウントが必要になります。
Midjourney(ミッドジャーニー)が使ってテキスト情報から高品質な画像を自動生成するAIで、「◯◯のような画像を作って」という指示を与えるためのコミュニケーションアプリとしてDiscord(ディスコード)を使用する、という風に理解していただければ。
操作手順
まず、「Midjourney(ミッドジャーニー)」ホームページから「Discord」にログインします。
Botチャンネルで任意のnewcomerroomに入ります。
+マークをクリックし、スラッシュコマンドを使用を選択します。
「/imagine」に続けて画像内容を入力します。
今回は、golfball,bluesky,greenという3つのキーワードを使ってみました。
(キーワードは半角カンマ(,)で区切る)
すると、テキスト内容に合致した画像が4種類、徐々に生成されます。
どんなキーワードを入れたら良いか分からない方へ
どんなキーワードを入れたら良いか分からない、という方のために、面白いサイトをご紹介します。
lexicaというサイトの検索窓に任意のキーワードを入れてみると、様々なイラストに出会うことができます。
ボクは試しに、golfと入れてみました。
補足と注意事項
実際に何度か作ったり、他人の作品を見ていると、どんなキーワードを使えばこんな絵が作れるのだろう、という疑問が湧いてくると思います。
実際には、これら4枚の中から最もイメージの近いものを選択し、生成を繰り返すことで、自分が表現したい高精度なイラストをつくり出すことができます。
また、注意事項として、キーワードを使った絵の制作だけでなく、自分の画像を加工してみたいと思う方もいるかも知れませんが、Discord(ディスコード)はコミュニケーションアプリのため、不特定のユーザーに晒されますので注意が必要です。