仕事もプライベートもコツコツ積み上げて達成感を持ち続けたいものです。
一方で、想像もしない高い目標を立ててみると、積み上げる時と異なる気付きや教訓が得られるものです。
そこで昨夜、気分転換に自炊初心者のボクがいきなり「1週間の作り置き」という高い目標に挑戦して気がついたことを3つにまとめてみました。
やり切れなかったとしてもかなりの充実感が残る
6,000円近いネットスーパーの買い物をして、調理の時間短縮と、バランスの良い食生活、食費の節約を兼ねて、ようやくチャレンジしました。
You Tubeの作り置き動画を見ながら、20品の作り置きを最終目標にしましたが、3時間格闘した末出来上がったのは11品でしたが、「11品を3時間で本当に作った」という達成感・充実感を得られたのは、良い経験になりました。
普通なら、2品を3品に、、と積み上げ的に考えるところですが、積み上げ的な思考では、10品を作るという結果を得る(もしくは想像する)可能性はなかったでしょう。
高い目標を立てるとやり切れなかったとしてもかなりの充実感を得ることができます。
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気力の見積もりは想定できなかった
目標を達成するためには、「時間」「お金」「気力(エネルギー)」という3つの要素が欠かせません。
調理や仕事、受験、、、どんな事にも共通した要素です。
自分のもつ資源「時間」「お金」「気力(エネルギー)」をどう使いこなすか、は調理に限ったことではなく、仕事、受験、、、どんな事にも共通した要素です(誰かの時間やお金を使って目標達成することもできますが)
昨日の調理後、なかなか寝付くことができず、想定外でした。
時間やお金がどれくらいかかるかは、ある程度予想ができていましたが、気力(エネルギー)だけは普段とまったく違う使い方をしたようです。
「にんじんをまとめて切ってしまった方が良いか?」
「いやいや、いっそのこと、ありとあらゆる【切る】を全部やってしまおうか」
「生姜のすりおろしはここで全部使ってしまって大丈夫か?」
「お湯を沸かしているスキマ時間で何かできることはないか?」
「保存容器が足りない、どの食器で代用しようか」
小さな事ですが、キッチンでこんなにたくさん決断が迫られ、悩まされたのは、生まれて初めてでした。
8割のところまで考えたらあとは行動
人間、アクセルと踏み込むときには、理性も大事ですが、感情も大事です。
どんなに準備を周到にしたとしても、後から、、、
「調味料が途中で足りなくなるかも知れない」
「お手本通りにできなかったらどうしよう」
「ジップロックは足りるだろうか」
などなど、心配はつきものです。
それでも、「11品を3時間で本当に作った」という実績とそこで得た工夫や経験は残すことができます。
最後に
時には、積み上げ式を「ぶっ壊す」高すぎる目標を立てることも必要。
いきなり仕事で「ぶっ壊す」のは危険だな、と思ったら、調理など、なにかプライベートなことで試してみるのがおすすめです。
■編集後記
この記事がアップされる頃には、作り置きを楽しむことができるので、楽しみです。