周囲の状況に敏感であることのメリットは、どんなことがあるでしょうか
このような質問にこたえます。
💡この記事でわかること
・周囲の状況に敏感であることの3つメリット
この記事を書くボクも、かなりの敏感さんです。
例えば、「気を遣いすぎる」「律儀」「考えすぎ」ずっとこんな言葉を掛けられることがずっと気になっていました(気持ちいいものではありませんでした)が、最近その理由が分かってきて、穏やかな気持ちになりました。
というのも、自分の敏感すぎるところは、克服すべきものではなく、メリットとして捉えることができるようになったからです。
そんな周囲の状況に敏感なボクが、いま振り返った時に、メリットだと感じることについてお伝えします。
仕事が遅いこと
このタイトルを見て「??」と思った方も多いと思いますが、決して間違えたわけではありません。ボクが主張したいことのひとつに仕事が遅い=改善すべき課題、とは限らないということです。
理由は、ひとつひとつの仕事が遅いのは、仕事ができないのではなく、事前に想定するリスクを丁寧に考えているからです。
勢い良く突っ走るのではなく、結果的にものごとを網羅的に俯瞰した見方ができ、危険の芽をしっかり摘み取っていることになります。
敏感な人は、誰よりも「やっておいた方がいいこと」に気がつくから、かえって早く結果が出る
ことも多いのです。
相手の気持ちを察すること
相手の気持ちを察することは、敏感な人は寝る前の歯磨きと同じくらい、自然にできてしまいます。
これは、受け取る側によっては、感謝どころか、神対応と言われることもあります。
ボクの体験でいうと、学生の頃、職人さんの助手(アシスタント)をしていました。何かを探しているような視線を感じたので、サッと道具箱を手元に置いたり、ちょっと行き詰まった表情をしていたので、「コーヒー買ってきましょうか」と尋ねると、それがことごとく的中する。
ボクからすると当たり前の事なのですが、ボクよりひと回り以上年上の職人さんからすると驚きだったようです。
些細なことからも幸せを感じられること
敏感といわれると、ネガティブなイメージに捉えがちかも知れませんが、本当にそうでしょうか。
例えば、その感覚(視覚・聴覚・嗅覚)が鋭敏である、ということは、「不快なこと」ばかりとは限らない、ということ。
小さな変化に快適を、小さなことに喜びや幸せを見いだせる人だとも言えます。
💡今日のなるほど
敏感な人にどんなメリットがあるか、をもっと知りたい人はこの本がお勧め。
敏感な人のことを肯定的に捉えることはちょっとむずかしいと考えるなら、敏感な人専門のカウンセラーの体験を読んでみるのが一番オススメです。
イラスト付きで豊富な対処法が解説されているのでさっと読めて実用的です。
読んで損はないですよ。
もちろんボクも読みましたww
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