アメリカでは「BeReal」という新しい写真共有アプリがZ世代の若者の間で人気となっています。
数日間使ってみた感想をひとことで言うと、Instagramとは真逆である、ということです。
この記事では、BeRealの投稿上のルールをInstagramしつつ、自分が感じたことをまとめてみました。
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BeRealはInstagramとは真逆のアプリ
BeRealがInstagramとは真逆のアプリだと思った理由は以下の通りです。
Instagramなら、見せたい写真をさらに加工して作り込むことができますが、BeRealではそれができません。
BeRealはその名の通り、嘘がつけない、格好つけられない、作り込めないあるがままの自分の写真を共有するアプリなのです。
BeReal投稿上のルール
では具体的に、BeRealにはどんな投稿上のルールがあるのでしょうか?
特徴はおおきく3つあります。
1日1回しか投稿できない
投稿上のルールとして、1日1回しか投稿できないことが挙げられます。
さらに、投稿のタイミングは無作為に届いた通知から2分以内に写真を撮って載せることになっているため、自分の都合の良い場所やタイミングで投稿できる保障はどこにもありません。
さらに、インカメラとアウトカメラが同時に起動し、組み合わさって投稿されるのです。
これでは、散らかったデスクを片付けることすらできませんね(汗)
投稿して初めて繋がっている友だちの写真が見られるようになる
投稿上のルールとして、投稿して初めて繋がっている友だちの写真が見られるようになることが挙げられます。
ですので、お互いのありのままを見せる必要があるため、BeRealを運用するためにはバランスの取れた健全な人間関係が求められるといえます。
つまり、閲覧するだけという使い方ができないのです。
写真を加工できないようになっている
投稿上のルールとして、写真を加工できないようになっているになっていることが挙げられます。
インスタ映えなんて格好悪い、格好つけるなんて恥ずかしい、盛りたくない、という価値観や世界観に共感を持てないと厳しそうです
まとめ
いかに、普段から見られることを気にしているかに気付かされるために、SNS中毒の方にとっては、良いリハビリになるかも知れません。
親子で使えば、無理のない生存確認ができますし、恋人同士なら、浮気防止になるかもしれません(笑)
投稿のタイミングは無作為に届いた通知から2分以内ということなので、いつも手元にスマホを置かないボクがいつまで馴染めるかわかりませんが、しばらく使ってみようと思います。