地域店舗のSEO対策でお悩みの方にまず考えて欲しいことは何かと言えば、記事を読む人の心境(検索ニーズ)を探ること、です。
この記事では、ウェブ解析士のボクが実際にお題をあげて、検索ニーズを具体的なキーワードで説明します。
お題
ここでは「ゴルフレッスン ◯◯県 おすすめ」にします。
ざっくり想定するニーズはこんな感じ
「ゴルフレッスン ◯◯県 おすすめ」と検索した人の心境について考えることです。
ざっくり想定すると、ゴルフの初心者(もしくはこれからゴルフを始める人)が、自宅(◯◯県)の近くでおすすめのゴルフレッスン(サービス)がどこか知りたい、と考えている、ということは容易に想像がつくと思います。
ニーズを深堀りする手順
「ゴルフレッスン ◯◯県 おすすめ」で実際にGoogle検索窓に入力して、1ページ目に表示される記事のタイトルをチェックすると、色々は切り口の記事タイトルのパターンが見つかります。
パターン①:初心者向けゴルフレッスン
パターン②:月額3,980円〜のゴルフレッスン
パターン③:マンツーマンのゴルフレッスン
パターン①のニーズをさらに深堀りすると、「ゴルフ初心者だけど、私でも上達できるかな?」「まだゴルフクラブもってないけどレンタルとかしてくれるの?」「ひとりで頑張るのはつらいから初心者仲間が欲しいな」
といったニーズが想定されるでしょう。
パターン②のニーズをさらに深堀りすると、「通い放題だったらいいな」、「他にオプションで課金されたりしないかな?」
といったニーズが想定されるでしょう。
パターン③のニーズをさらに深堀りすると、「マンツーマンで無駄なく効率良くレベルアップしたい」、「誰にも気づかれずにこっそり上達したいな」
といったニーズが想定されるでしょう。
このようなニーズがなぜ想定できるかというと、ボク自身がゴルフが好きなこともありますが、普段から、地域店舗の集客のリサーチをしていると、パターンが出来上がってくるのです。
例えば、英会話やヨガの教室、パーソナルジムなどもまったく同じパターンだと考えて良いです。
💡今日のなるほど
とはいえ慣れないとどうしても自分目線になりがちなので、身近な人にインタビューしたり、お客様の声を集めたり、ライバルのWebページから検索ニーズを探るのもおすすめです。