社内でメッセージ動画を作るとなったら、撮影機材から動画編集まで、気になることは多いですよね?
中でもポイントになるのが、シナリオです。
シナリオ=長回しのインタビュー映像+テロップでいいよね、と思っている方のために、こんな方法もあるよ、という3つのアイデアとそのメリット・デメリットをご紹介します。
①1分間動画
最初にご紹介するのは、1分間動画です。
TikTokやYouTube #Shortのような短い時間での動画視聴する機会も増え、1分という短い時間でメッセージするのはすっかり常識になってきました。
おすすめなのは、
- 身近なテーマ
- 自己紹介
- ハマっていることや趣味
- 休日の過ごし方
- 最新ニュースについて
- 決意表明をする
- ためになる話をする
といったところです。
シナリオ構成は、主張→理由→具体例、を基本の型にすれば良いでしょう。
メリット
メリットとしては、
・以外な共通点を感じてもらえる
・短時間で済む
・編集がほぼ不要
などがあります。
デメリット
デメリットとしては、
・深い話ができない
などがあります。
②回想シーン的動画
2番目は、回想シーン的動画です。
話の中の印象的なコメントを切り出し、視聴者の記憶に残るストーリーに仕立てることができます。
具体例として、苦労話の一幕であれば、空っぽの財布や、汚れた衣服の映像を入れたりする、といった具合です。
メリット
メリットは、視聴者に視覚イメージが膨らみ、感情移入しやすくなります。
デメリット
相応の動画編集スキルが必要になります。
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③棒読み動画
3番目にご紹介するのが、棒読み動画です。
基本的には、「棒読みは感情が伝わりにくい」などと言われているため、紹介するのを躊躇しましたが、ボクが最近おもしろいと思った動画に、棒読みユーチューバーの題して本当に棒読みで話す経営者の動画を見つけたのです。
開始10秒くらいのところで、本人が棒読みユーチューバーを自称しています。
メリット
メリットとしては、読み上げるだけで心理的ハードルが下がること、棒読みなのでミスが少ないため、動画編集がラクになることなどが挙げられます。
デメリット
棒読みが許せるキャラクターかどうか、など、話し手の個性を選ぶように思います。
まとめ
メッセージ動画=長回しのインタビュー映像+テロップという固定概念を壊して、個性あるメッセージで視聴者の心を掴んでくださいね。