旅先で出会った感動的や風景やインスタ映えする風景写真を上手に撮るコツや注意事項を教えてください
このような疑問に答えます。
コツは、①雰囲気は明るさで調整(明暗の差が大きい場合はHDR機能を活用する) ②風景の前に花などを置いて前景を作る ③自然の中に人工物や人物を加えて印象的に撮ってみる ④3分割(グリッド)線を表示する ⑤思いっきりローアングルで撮ってみる、ということです。
この記事を書くボクはWebライター兼編集者として、自分のブログや企業の記事を企画・執筆・編集をしており、記事用写真を上手く撮るコツを写真作家さんから教えてもらっています。
今回はその第4回目として、風景写真を上手に撮るコツ【⑤思いっきりローアングルで撮ってみる】についてお話します。
ローアングルができるのは、一眼レフではできない、手軽なスマホならでは撮影方法です
思いっきりローアングルで撮ってみる
それではさっそく、思いっきりローアングルで撮ってみます。
ちなみに、ローアングルではない、普通の撮り方はこんな感じ。
もう一度、比較して見てみましょう。
立ったままの目線では平凡な写真になりがちでも、被写体をローアングルから狙うと、いつもと違う、新鮮な印象を与えることができます
ほぼ同じ焦点距離で撮影していますが、思いっきり地面に近づいてローアングルから撮影するほうが、写真が平面的であるのに対して、ローアングルからの写真には立体的な印象になります。
ローアングルの撮影方法
スマホを逆さまにするだけ、レンズが地面スレスレになり、ローアングル撮影の準備完了、あとはシャッターを押すだけです
こんな地面スレスレで撮れるのは、スマートフォンならではだといえます。
関連記事▶iphoneカメラ・視点の変化【プロに学ぶ写真の撮り方講座④】
立ったままでもローアンルグル(セミの目線)
面白そうだけど、しゃがみこんでまで撮りたくないなぁ〜と思ったアナタ。
ちょっと待ってください。
セミの目線を使えば、立ったままでもローアンルグルっぽく写真が撮れます。
セミになって木(もしくは壁)にくっついているイメージで撮ってみてください
結果は、、、こんな感じに。
まとめ
被写体をローアングルから狙うと、被写体の印象だけでなく背景も変わってきます。
被写体によりアングルを変えるといつもとは違う作品になりますので、様々な視点から被写体を観察して、時には立った目線だけでなく、ハイアングルやローアングルなど、アングルを変化させた撮影にチャレンジしてましょう。
そうすることで、表現の幅は格段に広がりますよ。