ブログ更新や、ホームページに写真をちょっと加える時に、iPhoneのカメラ機能で写真を撮ることがあると思います。
しかし、思うように上手く撮れなかったり、結局プロのカメラマンに頼んだ、なんていうケースもあるのではないでしょうか?
そこで数回に分けて「プロに学ぶ写真の撮り方講座(人物撮り編⑤)」をお届けします。
もしあなたが、ただ記録のためだけでない、見る人に印象に残るような表現するための写真にしたいなら、お役に立つ情報になります。
今回のテーマは、一緒に作品を作り上げるつもりで撮った相手に意見を求めろ、です。
なぜ意見を求めるのか?
今回の撮影にしていて、カメラマンが何度も何度も、見ていて「しつこい」と思うほど、撮れた写真をまゆちゃんに見せては、意見を聞いている風景を目にしました。
以前にも風景や食べ物の取り方を教えてもらったことがあるのですが、その時と比較して決定的に違いがあることに気が付きました。
それは、「人が相手だからコミュニケーションが必要」だということ。
ポーズを求めることもありますが、
「ちょっと雨が降ってきちゃったね〜」
「この車が通り過ぎたら撮るからね〜」
「よし、その調子であと2〜3枚撮るよ〜」
このようなテンポの良い、言葉のキャチボールが続きます。
そうすることで、撮られるほうも、瞬きをしたり、ちょっと前髪を直したりする「間」を取ることができようになります。
💡今日のなるほど
人物撮りは相手あってこそ。
友達同士や家族でちょっと写真を撮るときにも、「撮るよ〜」とか「人が通るからちょっと待って」と言った声を掛けることで「間」を与えましょう。
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