You Tubeを観ているとあらゆる情報が手に入りますが、見たり聞いたことを自分の仕事や将来の暮らしに役立たせたいと思ったことはありませんか?
そのためには、重要だなと思ったことを文字起こし【抜き書き】して、自分のコメントを加えるのがおすすめです。
やり切るための最初の一歩を踏み出す
やり切るための最初の一歩を踏み出す
なぜコメントを付け加えるのがおすすめかと言えば、重要だなとアタマの中でどんなに思っていても、仕事に直結しませんし、将来の役に立たないからです(「痩せたい」と毎日思っているだけでは痩せないのと同じですよね)
ボクもかつてはビジネス系のYou Tubeを見て、知識を得た気分になり、次から次へと情報を入れ、あれこれ取り組み方を変えて「やり切って」いませんでした。
自分のコメントを加えるようにして分かったこと
自分のコメントを加えるようにして分かったこと
ボクはダイエット(健康管理)に関するYou Tube動画を時々観ていますが、ある時、「GI値」という、現時点では分からないけど、ポイントになりそうだと感じました。
そこで、ノートに「GI値の読み方」「GI値の計算方法」を抜書きしました。
そうやって、いったん動画から離れて、「GI値」について調べているうちに、「食品ごとのGI値が分かったら役に立つだろうな」と思い、白米やパン、パスタのGI値を調べることで、毎日の食生活の見直しに役立てることができたのです。
ちなみに、抜き書きは手書きでします。
書くことで筋肉を刺激し「運動性記憶」として記憶することができ、定着率があがると考えています。
そうやって定着したこと(点)が、つながり、やがて線にになり、何もない原っぱが「けもの道」になるようなイメージです。
もし、動画を次から次へと視聴していたら
もし、動画を次から次へと視聴していたら
もし、次から次へとサジェストされてくる動画を視聴していたら、良い話を聞いたな、という程度の認識で、日常生活に役立てるに至らなかったと思います。
それどころか、ダイエット関連の動画ではなく、サジェストされた猫の癒し系動画を観ていたかも知れません(笑)
コメントを加えるのは難しい!?
抜き書きをするためには、聞き流す何倍も時間が必要ですし、エネルギーを消費します。
だからこそ、慣れないうちは、コメントを加えるというよりは、抜き書きしたことに対して「わかった」「わからなかった」といった判断をメモしてみることから始めてみるのがおすすめです。
続いて、わからなかったことに対して、時間の許す限り調べてみる。
そうすることで、ひとつの「点」でしかなかった「情報」どうしがつながって線になり、仕事や将来に活かせるレベルまで落とし込んだことになります。
そこまでできると、「やり切った」感覚がつかめてくるのではないでしょうか。