Zoomを使ったオンラインセミナーのやり方についてお話します。
おすすめは、1ケ月前に開催する予定を立て、進行管理表を作る方法です。
始めてオンラインセミナーをする場合や、リアルなセミナーからオンラインセミナーへシフトする際、準備するものや、集客方法、セミナー終了時のコミュミュケーションのとり方など、分からないことがあると思います。
今回は、進行管理表を作るメリットや、ボクが以前に実際のオンラインセミナーのために作った進行管理表をご紹介します。
①進行管理表を作るメリット
進行管理表を作るメリットは何かといえば、進行の見通しを可視化しやすく抜け漏れが少なくて済むことがあげられます。
半分くらいできたとか、あともう少し、といった具合に進捗状況を可視化できると、自分のやる気が維持しやすいです。
また、進捗状況が進んでいないこともわかりやすいため、期限に間に合わない、このペースたとセミナーが開催できない、といった気づきを得やすくなります。
また、進行管理表を一度作っておけば、次のオンラインセミナーが再現しやすいです。
時間配分やセミナー告知のタイミングなど、初回の反省点を活かしつつ、次回の改善に繋げることができます。
②進行管理表をご紹介
さっそく、実際の進行管理表を見ていただきながら解説をしてみたいと思います。
ボクの場合は上記のようなマインドマップで作ることが多いです。
マインドマップの種類によりますが、作ったものをExcelやPDFに出力することもできます。
がっつり作り込みたかったり、複数のメンバーで進行管理を共有したい場合は、プロジェクト管理ツールやガントチャートを用意するのがおすすめです。
また、なぜ1ケ月まえから予定を立てるかと言えば、1〜2週間前では短すぎるし、2〜3ヶ月では長すぎてダラけるからです。
これは、ボクの経験上ですが、セミナーは早すぎても忘れられることも多く、告知は1〜2週間前にしたほうが良いです(リアルのセミナーよりも、受付開始や締切を遅くしたほうが上手くいきますし、直前に参加できるのはオンラインセミナーの強みだと思います)
③全体像を具体的にご紹介
ボクが実際に行った、WordPressブログ入門を例に全体像を詳しく解説します。
●講座の詳細を決める
日にちや時間、話す内容、当日の配布物などを申し込み(ランディング)ページにまとめます。
開催時間や参加人数によっては、Zoomの有料プランへのアップグレードを検討すべきでしょう。
●告知方法
自社のメルマガ、広告、セミナーポータルサイトに掲載するなど告知のスケジュールを決めます。
●講座終了後のアクションプラン
アンケートは取るのか、録画配信するのか、個別相談の時間をもうけるのか?などを決めます。
オンラインセミナーの参加者の中には急に参加できなくなる方も想定できるので、後日視聴できるように録画したものをvimeoやYou Tubeなどで視聴できるようにしておくことをおすすめします。
ボクの場合、オンラインセミナー参加者の半分以上が、後日視聴を希望されたことがあります。
●講座の内容
パワーポイントなどのスライドを使ってセミナーをする場合、スライドのタイトルごとに箇条書きにしておくと、進行管理がしやすいです。
●Zoomを使ったオンラインセミナーのマネタイズ方法
オンラインセミナーを録画して見逃し配信への対応や、録画したものを自社のECサイトで販売するのも良いですね。
オンラインセミナーだけで終わらせてしまうのは、もったいないですし、スライドを作る気合も入りますよ。
④どうやって進行管理するか迷っているならマインドマップがおすすめ
ここまで読んでいて、もしもどうやって進行管理するか迷っているなら、マインドマップがおすすめです。
理由は、ボクのように最初からキレイにまとめられないくても、並べ替えが簡単にできるからです。
エックスマインドの有料プランなら、マインドマップをExcelに変換することも可能です。