筋をほぐすツボはどこですか?
良いストレッチの方法があれば知りたいです
このような疑問に答えます。
今回はボクが実際にお世話になっている、こはた治療院の院長である小畑慎吾先生に話をうかがい、ストレッチ法とほぐすためのツボをしっかり聞いてきましたので、写真を使って解説します。
テレワークやスマホの普及で、姿勢が悪くなりがち、首や肩が重だるい感じている人の参考になれば嬉しいです。
胸鎖乳突筋をほぐすストレッチ法
まず、胸鎖乳突筋はどこかというと、写真の通りです。
この胸鎖乳突筋は、下向いてストレートネックだったり姿勢が悪くなっている人は、かなり短くなっているのですが、どんどん伸ばしてあげる必要があります。
ちなみに、赤い線を引いた部分が鎖骨です。
では、ストレッチ方法ですが、コツは上を向いてからちょっと横に倒すこと。
顔は真横に向けつつ、目線は斜め上を覗くようにすると、胸鎖乳突筋をまっすぐ一直線にしっかり伸ばしてあげることができます。
重要なので、比較した写真を掲載してみます。
頻度としては、毎日思い出した時に、時間にして15秒から20秒くらいを2セット3セット。
こうすることで、胸鎖乳突筋にダイレクトに効くストレッチになり、首を真っ直ぐ上に保ち、正しい位置をキープしやすくなります。
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胸鎖乳突筋をほぐす裏ワザ
セルフケアとしてこのストレッチににプラスして、耳たぶの真裏を刺激するのがおすすめ。
目の周りの血管が、ちょうど耳の後ろついているので、目の疲れの回復も期待できるそうです。
押すと痛いので自分で押してみて痛気持ちいいた程度にとどめておきましょう。
強くしちゃうと、しばらく痛くなってしまう場合がありますので、長めにほぐすぐらいのイメージでやってみてください。
続いて、鎖骨の内側をグッとをしてあげる方法
鎖骨の位置を確認すると、、、
このあたりを自分でやる鎖骨(左の鎖骨→左の手)と同じ方向の手で刺激してあげます。
コツは、手で鍵の形を作って刺激すること。
そうすることで、胸鎖乳突筋が緩み、ほぐれます。
💡今日のなるほど
これ、本当に気持ち良いので、是非やってみてください。