いつも教えてくれる先生の代行など、違う人と話していると想定しないことが起こり、新たなひらめきや発見が生まれる事は誰でも経験したことがあると思います。
先日スポーツジムで毎週参加しているプログラムに行ったところ、 いつもとは違う先生が代行されていていろいろな気づきがありました
教わる人を変えて得た成長痛
具体的には、筋トレ中の「1,2,3、、、」と言う掛け声のかけ方のスピードが違かったり、ポーズを取るときの表現の仕方や教え方が全く違うことで、最初は違和感だと感じていたものが「(いつも教えてくれる)〇〇先生はこういうことを言いたかったんだな」と感じたことがありました。
とある税理士の先生から聞いた話ですが、プログラミングなど何かの勉強をするときには必ず入門書を1冊ではなく複数冊買うと言うことを聞いたことがあります。
3〜5冊の入門書を買うことで、同じプログラミングでも、複数の著者の考えや表現に触れることができることによって、様々な角度から情報を得ることができ、勉強の効率が良いと言う話を聞いたのを思い出しました。
人は慣れると手加減する生き物
ここから学んだ事は、人間は同じ人から教わって、一旦慣れてしまうと手加減してしまう、もしくは都合よく解釈してしまいがちだと言うことです。
企業で働くと「異動」がつきものですが、金融業界などで3年くらいを目安に異動するのはこのような理由が人間の習性を想定してものだろうと推測します。
仕事や人間関係に慣れきってしまう前に、強制的に環境を変えることで、また一定の緊張感のもとで仕事をしたり、人間関係構築を繰り返す仕組みですね。
仕事で一定の緊張感を得る方法
自営業やフリーランスだと、異動はないし、環境を変えるなんてできない、と思うかも知れませんが、仕事で一定の緊張感を得る方法はあります。
例えば、仕事のPR用に動画を作ったり、ブログにまとめて情報発信してみるのもおすすめです。
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コロナ自粛期間中に、【書く能力】の重要性を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ボクも仕事柄、どの業界を見ても、直接話せない以上、オンラインでいかに効率良く他の人に情報を伝えるを考えた時の文章の書き方を身につけたいと感じた方も多いようです。
情報発信で自分の可能性を手繰り寄せる
動画用のシナリオを作ったり、ブログを書こうとすると、自分の言語化能力の低さに愕然としたり、思わぬ発見をすることがあります。
顔出し・実名のほうが緊張感がありますが、ハンドルネームでも構いません。
仕事でなくとも、趣味でも良いでしょう。
映画やドラマの感想や、勤め先でランチをしていれば、ちょっとした地域のグルメ情報にすることもできます。
情報を発信し続けていると、自分が本当に望んでいることや、大切にしているもの(価値観)まで見えてきます。
それによって自分のことを好きになり、自分はこんなふうに考えていたんだ、と自分自身を再発見でるようになります。
まとめ
人は慣れると手加減する生き物だと自覚して、環境を変えたり、情報発信をすることで、コンフォートゾーンを意識的に抜け出し、自分を成長させよう。