コロナで人の話す機会が減り、寂しさを感じている人も多いと思います。
寂しくなる仕組みはどんなものかと考えてみると、われわれ人間は、体の栄養を食事で満たすように、心の栄養を対人関係で満たしているのではないでしょうか。
心の栄養を対人関係で満たしている自分に気づく
先日、ボクは珍しく1日に複数の方と対面で雑談をする機会がありました。
コワーキングスペースや、 その日がたまたま空いてだったと言うこともありスポーツジムなどで暇そうにしているスタッフの方複数と雑談する機会があったのですが、ただ体動かすだけとは違ういつもと違う満足感が得たように感じました。
また、ボクは気になるニュースのコメント欄をチェックするのが好きなのですが、それはニュースそのものへの魅力というよりも、コメントやいいねのような反応を通じて、会話や雑談が成立しているからだと思いました。
その点、オンライン会議やチャットだとどうしても仕事以外の雑談は遠慮してしまいがち。
そこで、改めて感じた事は、仕事はもちろん雑談でも人間は会話をしないと、心が満たされなくなってしまうと言うことです。
雑談できなければポジティブな声掛けをしよう
このような話を聞くと、「私はスポーツジムにも行ってないし家に会話をする相手がいない」と言う人がいるかもしれません。
そんな時は、例えばコンビニでお会計をするときに「ありがとう」と言う、といったような誰かに声掛けするだけでも良いと思います。
ただし、そんな時の声かけはネガティブなものではなく、ポジティブなものが望ましいです。
例えば、「(その考え)間違っている!」ではなく、「私は○○だと思う」といった具合に、イメージすると良いのではないかと思います。
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