・普段はホームページの記事の更新くらいしかしたことがないので、ランディングページの構成を詳しく知りたいです
・ランディングページを作るためのネタ集めなど、準備の仕方を教えてください
このような疑問に答えます。
結論は、ホームページとランディングページの違いを理解しつつ、以下の7つのステップを意識した流れで構成すること、またネタ集めなど準備をするために3C分析しましょう、ということです。
この記事を書くボクはウェブ解析士で、ウェブ解析だけでなく企業のランディングページの企画・構成からライティングも行っています。
「新しいサービスを始めるからランディングページ作って」、「制作会社に広告用のランディングページ作ってもらうから構成案考えて」こんな急な上司からの依頼があると困ってしまいますよね。
せめて、ひな形みたいなものくらい欲しいと思うのは当然ですよね
この記事では、何回かに分けて、ランディングページの基本的な構成や書くためのネタ集めなどの準備方法を主にマインドマップを使って解説します。
ホームページとランディングページの違い
ホームページとランディングページの違いは、上の2つの図からもわかる通り、見た目や構造が異なります。
ホームページの特徴として、読み手(訪問者)に情報を網羅的に提供する設計になっているのが特徴であるのに対し、ランディングページは、主に商品・サービス紹介などの情報をしぼりつつ、ご注文やお問い合わせといった行動を促しやすい設計になっている特徴があります。
関連記事▶ホームページとランディングページの違い【結論:1枚もののホームページをいますぐ作れ】
【個人・企業共通】ランディングページの構成
つづいては、個人向け・企業向けに共通するランディングページの構成についてです。
- ヘッダー
- 共感
- 価値ある情報を提供する
- さらに価値を出す
- 口コミ
- キャンペーン情報
顧客が対個人向け(toC)・企業向け(toB)によって構成は多少変わりますし、顕在層・潜在層によっても変わります
この構成を意識して、あなたの業種に合った、色々なランディングページを実際にランディングページが豊富に掲載されているページを見ていただくのが早いかと思います。
ランディングページ集めました▶http://lp-web.com/
最近ではニュース記事風のLP、マンガを使ったLPなどもよく使われています。
関連記事▶【ブロック式】記事LP書き方は6つのブロックで考えてみた
【個人・企業で異なる】ランディングページの注意点
つづいては、個人向けと企業向けで異なるランディングページの注意点についてです。
BtoBサービスにおけるペルソナの考え方とコンテンツ【toCとの比較で考える】でも書きましたが、起点となる顧客の意思決定プロセスの違いを認識することがポイントになります。
具体的には、例えば会社の代表者のようにサービスを購入する決裁権のある場合以外に、まだ情報収集中の決済権のない担当者である場合や、企業の判断としてあらゆる角度から製品・サービスの導入が検討されるからです。
ですので、商品やサービスを説明する場合は、感情に訴えかけるのではなく、理性に訴えかけることを心がけ、美しさや強さ煽るような表現はさけ、シンプルでわかりやすい見せ方をこころがけましょう。