旅先で出会った感動的や風景やインスタ映えする風景写真を上手に撮るコツや注意事項を教えてください
このような疑問に答えます。
コツは、①雰囲気は明るさで調整(明暗の差が大きい場合はHDR機能を活用する) ②風景の前に花などを置いて前景を作る ③自然の中に人工物や人物を加えて印象的に撮ってみる ④三分割線を表示する ⑤思いっきりローアングルで撮ってみる、ということです。
この記事を書くボクはWebライター兼編集者として、自分のブログや企業の記事を企画・執筆・編集をしており、記事用写真カメラを上手く撮るコツを写真作家さんから教えてもらっています。
今回はその第一回目として、風景を写真で上手に撮るコツ【①雰囲気は明るさで調整(明暗の差が大きい場合はHDR機能を活用する)】や注意事項についてお話します。
雰囲気は明るさで調整
まずは、雰囲気は明るさで調整する、ということです。
具体的には、明暗の差が大きい場合はHDR機能を活用することが挙げられます。
HDR機能とは?
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、いままでのSDR(スタンダードダイナミックレンジ)と比較した時にに、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現してくれる機能です。
HDR機能をオンにするだけで、明るい部分と暗い部分、どちらも犠牲にならないよう、見たまま・ありのままを表現することができます
HDR機能の活用シーン
では、HDR機能の活用シーンにはどんな場面があるでしょうか?
ひとことで言えば、明暗の差が大きい場面で活用する、ということになります。
例えば、、、
- 公園や広場など強い日差しが差している場面
- 湖や川など光が反射している場面
- 屋内から屋外を撮影する場面
といったような場面を覚えておくと良いかも知れません。
HDRの設定方法
続いて、HDRの設定方法について。
ここでは、iPhoneでの設定について触れておきます。
ちなみにHDR設定はデフォルトでオンになっています。
- 「設定」を開きます。
- 「カメラ」をタップします。
- 「ビデオ撮影」をタップします。
- 「HDR ビデオ」をタップします。
風景写真で上手に撮る際の注意点
まず、基本は縦に持って撮るのではなく横に持って撮ること、理由は簡単で片手だと不安定だから、です。
確かに、SNSに投稿するなら画角的に縦で撮るほうが良い場合がありますし、この一瞬を逃さないためには、さっとスマホを取り出して片手で撮りたいかも知れません。
ただ、慌てているとつい手ブレ写真になったり、最悪地面に落としてしまうこともあります。
音声ボタンってシャッターにもなります
両手で写真を撮るほうが良いことは分かった、でも、シャッターボタンが押しにくいんだよね〜、と思ったアナタ。
ちょっと待ってください。
上の写真にあるように、音量ボタンを使えば、従来のシャッターボタンを使うことなく、カメラに近い感覚でシャッターを切ることができますよね。
晴れた日の日中は逆光に注意
風景や光の当たる方向を変えると、イメージが大きく変わります。
光には、順光と逆光、サイド光があり、順光は太陽の光を背に、逆光はカメラに向かって太陽の光が指した状態、真横から光が被写体に向かって差す状態です。
スマホは明るいところにピントを合わせようとする、ということを覚えておきましょう
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