ちょっとした自己紹介など、自分の長所と短所を誰かに伝える時には、印象良く伝えたいものです。
そのためには、短所をただ述べるだけではなく、短所を自覚しつつ、それを打ち消すように長所に繋げることができる人だと相手に気付いてもらうことがポイントになります。
もし、自分の長所や短所なんて、最近考えたこともないよ、、、という方には、こちらの記事にある、ストレングス・ファインダーという考え方にある、あなたに強く傾向として出ている資質の5つを知ることを強くおすすめします。
短所を述べるだけの伝え方・打ち消す伝え方
続いては、短所を述べるだけの伝え方・打ち消す伝え方にはどんな違いがあるのか、2つの事例を用意し比較してみました。
短所を述べるだけの伝え方①
まずは、長所と短所を並列に述べるだけの伝え方はこんな感じです。
自分が興味を引く言葉や引用文などの情報を集め吸収する反面、単純に情報を蓄積するだけになってしまうことがあります。
短所を打ち消す伝え方①
それに対して、
業務進める上で情報収集するのは得意ですが、単純に情報を蓄積するだけになってしまっていることに気づき、重要なことは必ず整理してメモを取り、必要な時に見直せるようにしています。
これだと、自分の短所を自覚し、改善しようとしていることが印象に残りますよね。
もうひとつ、事例をご紹介しますと、、、
短所を述べるだけの伝え方②
自分が知り得たことを深めて腹に落とし込み、ものごとの本質をつかもうとする反面、必要以上に時間をかけてしまうことがあります。
だと、時間が掛かる、という課題は放置されていますが、、、
短所を打ち消す伝え方②
興味があることはとことん知りたいという探究心がありますが、仕事をする上では必要以上に時間をかけてしまうことも時にあるため、気をつけるようにしています。
この伝え方なら、課題に対してを何か解決するために工夫していることが伝わります。
伝え方が9割という言葉もあるように、自分の長所や短所を時々こんな風に書き出してみると、新しい職場や新しい部署で相手に良い印象を与えられるかも知れません。
■編集後記
昨日は早朝にブログと音声配信を済ませ、溜まりに溜まった週末タスクをこなしました。
これでスッキリ週末を迎えることができます。