フィードバックがきちんとできていない気がします、意味を分かりやすく教えてください
このような質問にこたえます。
この記事を書くボクは、最近、アウトプットに関する本を読みあさり、どう行動に繋げていくかについて課題思考するなかで、「フィードバック」というキーワードにたどり着きました。
ボク自身、インプットとアウトプットを繰り返すことの重要性を感じ、ブログを書いたりツイッターなどSNSでつぶやくものの、成長を感じることができなかったり、このままでいいのかな、と疑心暗鬼に陥ってしまった経験があります。
そこで今回は、フィードバックという言葉を何となく耳にするものの、深く意味まで考えて来な無かった反省を踏まえ、記事にまとめてみました。
フィードバックとは?
ひと言で言えば「行動したことに対して、上手くいったこと、上手くいかなかった理由を把握する過程」のことをいいます。
さっそく、図解してみます。
このように、ブログにまとめたり、テストを受けたあと、それが上手くいったのか、上手くいかなかった理由を把握する過程があることが分かります。
理解を深めるために、フィードバックば無い状態をイラストにしてお見せします。
2つの比較をすると、、、
もうおわかりですよね。
フィードバックが無い状態、つまりアウトプットしっぱなしの状態は、「テストで、答案用紙を出しっぱなしにして採点されない状態」のと同じことです。
言い換えれば、テストでどこが間違っていたか、が分からないわけですから、成長のしようがない、弱点の補強のしようがないわけです。
これでは成績があがるはずがないですよね
次に活かすための4つのフィードバック方法
フィードバックがないと、成長のしようがない、弱点の補強のしようがないことが分かりました。
では、続いて、次の行動に活かすためフィードバックにはどんなやり方があっるのでしょうか。
以前に当ブログでも紹介しました、精神科医である樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」(P32)によれば、フィードバックの方法は4つあります。
それぞれの方法を見ていきましょう。
①短所克服と長所伸展
こちらも学校の試験を例にすると分かりやすいです。
短所克服とは、採点後の答案を見て、間違った問題をやり直すこと、長所伸展は、さらに応用問題に挑戦する、と考えれば分かりやすいかも知れません。
②広げると深める
例えば、あなたが英語の勉強をしているとします。
その際、「広げる」ためには、英語の勉強法に関する別の人の書籍を読むことです。
もしあなたが、発音に興味を持ったなら、発音に関する書籍を読んでみたり、Netflixで片っ端から見まくって、発音を真似てみる、のは、「深める」になるといえます。
「深める」方法は他にあります。
もし、気に入った著者(仮にAさんとします)が見つかったら、Aさんの著書を片っ端から読んでみる、という方法です。
個人的なおすすめとして、マインドマップや、1枚のイラストにしてみる、ということがあります。
③「なぜ?」を解決する
アウトプットをしていると、疑問が生まれてきます。
ブログを書いている時も同様で、「なぜ、こうなるのか?」「これは◯◯だと考えて良いのか?」とモヤモヤとした、釈然としないことがありますが、この「モヤモヤとした、釈然としない気持ち」を見逃さないことです。
まずはネットで検索したり、別の本を読んでみるなどして、知識を深めていくこと。
実はこの記事もアウトプットに関する知識を深堀りした結果、行き着いたのがフィードバックだったということがあります。
この自己解決ができないといつまで経っても現在地から次のステージに上がることは出来ないので、キーワード検索はもちろん、画像検索、動画検索など、今すぐ自己解決するようにしましょう。
④人に教えてもらう
その道の専門家から直接アドバイスをもらうことは、最も効果的なフィードバックです。
自分より知識と経験がある専門家からアドバイスをもらうことは、一般的に費用がかかる反面、求める成果を最短距離で得ることができ、結果として、時間の節約になります。
💡今日のなるほど
「ダメだった結果も経験」ですね。
インプットをしたらアウトプットを、アウトプットをしたらその結果に対してフィードバックをする習慣をつけます。