Webライティングにおける、読みやすい文章の基本ルールについてまとめてみました。
いますぐ改善に改善できるものを8つピックアップし、何度かに分けてお話していきます。
Webライティングで読みやすい文章の基本ルール
③一文の中で同じ言葉は使わない
一文の中で同じ言葉は使わない、について。
まずは悪い事例をそれぞれごらんください。
iPhoneの値段は他のスマートフォンの値段に比べて高いですが、値段以上のメリットがあります。
ここでは、一文の中で「値段」という言葉を3回繰り返し使っているわけですが、非常にくどさを感じませんか?
いっぽう、良い例は以下の通り。
iPhoneの値段は他のスマートフォンに比べて高いですが、価格以上のメリットがあります。
値段の類語である、価格に変換してみたり、何度も使わなくても伝わりそうなら、繰り返さずに省いてみると、すっきり読みやすいと感じていただけるのではないでしょうか?
類語辞典:シソーラス
④表記を統一する
続いては、表記を統一する、について。
同じ意味を示すのに、1つの文章の中で表現を統一されていない書き方をしてしまうことを「表記ゆれ」といいます。
こちらも事例を挙げてみますと、、、
✅「おすすめ」と「オススメ」
✅「ボク」と「僕」
✅「美味しい」と「おいしい」
✅「田中さん」と「田中氏」
✅「こと」と「事」
よほどの意図がない限り、表記が統一されているほうが、違和感なく読まれるでしょう。
まとめ
読者に伝えたいことを正しく伝える。
読んでもらいたい内容をストレスを与えることなく、最後まで読んでもらうために、一文の中で同じ言葉は使わないこと、表記を統一することは大切になってきます。
さらに、これらを意識すること文章の質が高く見え、信頼度を増すことにもつながります。