コメント力を鍛える方法にはどのようなことを意識したら良いのでしょうか。
ひとつのアイデアとして、視点をずらすということがあります。
ここでは、実際にケーススタディとして、ボクが企画したコンテストに応募のあった写真(人物撮りおよび物撮り)について、写真そのものではなく撮影者の気持ちにとことん寄り添ってコメントしてみましたので、ご紹介します。
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人物撮り
子供たちを楽しませようとした大人と、その落書きした目にマッチした口元を一所懸命作っている子供の関係性の強さを感じました。
お姉ちゃんは手の甲に、弟は手のひらに落書きを企てて、それを面白がって写真に収めるまでの時間をパパやママと一緒に楽しんだであろうことが想像できます。
このように、写真のユニークさではなく、撮影者と子どもたちの関係性や、その前後の様子をボクなりに想像してみました。
物撮り
写真の好きな人が一眼レフのマクロで撮っているんだと思いますが、公園内で何か撮るものがないか、必死に足で稼いだ作品であろうことが想像できます。
この写真そのものは素晴らしいのですが、この投稿者が芥子の実のカメラに収めるまでの過程をボクなりに想像してみました。
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まとめ
ここでは、写真では直越垣間見ることのできない他者の視点を想像してみましたが、複数の視点をもつことで、あたらしい気付きや発見が生まれます。
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