ニュース番組から。自分の会社の会議に至るまで、共感できるコメントが言える人って尊敬できまよね。
モヤモヤっと自分が思っていることを言葉にできる人を見ると、まるで正義の味方で出会ったような気分になってしまいそうです。
そんな、コメント力を鍛える方法は、【自分のコメント+他人のコメント】でブラッシュアップする、ということです。
もう少し平たく言うと、同じようなコメントする立場の人をさがす、ということです。
古本からコメントを発見する
実際にボクがやった事例なのですが、先日、クライアント先の写真コンテントの審査員としてコメントする機会がありました。
とはいえ、ボクはカメラマンでもないので、技術的な話なんてできない。
でも、持ち前の観察力で写真から見てとれる印象をできるだけ言葉の解像度を上げてコメントすることにしました。
さらに古本屋でカメラ雑誌をいくつか購入し、誌面上で行われているコンテストのコメントを片っ端から読み漁りました。
そうすると、共感できる言い回しや、ボクが言葉に出来なかったことを言い当てているコメントがざっくざくあります。
例えば、かわいい子供の写真に対して、親がどんな気持ちで撮っているだろうか、という視点だったり、背景にもこだわっているかなど、自分では気が付かない、言われてみれば納得の切り口を発見することができました。
ジャンル別 他人のコメントのチラ見する方法
他人のコメントのチラ見する方法は色々あります。
ボクがアウトプットする際によく使っている方法をジャンル別にご紹介します。
読書
Amazonやブクログなどのコメント
気になる本のタイトル+感想、などで検索することもあります。
売れ筋の本だと、読書系ユーチューバーの動画を観ることもあります。
映画
映画.comやMIHOシネマのコメント欄
Amazonのレビューなども参考になります。
Yahoo!ニュースのコメント欄
時事ネタはYahoo!ニュースのコメント欄を見ていると、コメント力のある方の言語化スキルがとても参考になります。
Twitterもニュース性が高いので、ついついコメントに釘付けになります(笑)
雑談
仕事のことなら、仲間や関係者との雑談につきます。
だいたいコメント力のある人は分かっていると思うので、ランチくらい誘ってコメント力の磨き方を盗み聞きしたいところですよね。
インプットとアウトプットをワンセット
コメント力を磨くには、常にインプットとアウトプットをワンセットにして考えることだとボクは思います。
アウトプットする前提で、記録しておくこと。
それも、できればタイムラインで流れてしまうものではなく、ブログやEvernote、紙のノートでも良くて、ストックできるタイプを選ぶべきです。
そして、注意したいのは、最初から他人のコメントを読まないこと、あくまでも自分の意見を持ちつつ、他人のコメントを読まないと、いつまで経ってもコメント力は身につきません。
まとめ
誰かに話すつもりでインプットすることがコメント力を鍛えるコツなのかもしれません。