ひとことで言えば、自己成長したいなら、インプットの量を減らしてアウトプットすべき、ということだと思います
精神科医で作家の、樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」を読みました。
この本で「興味深かった」ポイントは3つ
✍現実はアウトプットでしか変わらない
✍アウトプットは運動と同じ
✍脳のゴールデンタイムで1日の仕事を設計する
この記事を書いているボクは、お客様のインターネット集客〜集客後の改善をサポートしてます。
クライアントとの日々のコミュニュケーションはもちろん、情報の伝え方、意志の伝え方などアウトプットスキルの向上は人生の永遠のテーマかも知れません
You Tubeで何気なく見ていた動画に、樺沢氏の動画がサジェストされたのがきっかけ。
そこで本書を手に取り、読んだ感想をまとめてみました。
現実はアウトプットでしか変わらない
読む前のボク
本を毎月数冊読んだり、オーディオブックは聞き流すものの、それだけで満足することが多かったです。
気付き
たしかに、読んだこと、聞いたことを誰かに話したり、いざアウトプットしようと思っても、できないものだなと改めて感じました。
普段から、伝えたいことをコンパクトに要約したり、ひと言で表すと何なのか、意識していないとできないなぁ
また、積ん読している本を読んでは閉じ、読んでは閉じを繰り返しても、多少、刺激にはなるものの、何もアウトプットしてないのと同じだなと痛感しました。
書いたり、声に出すようにするだけで筋肉を刺激し「運動性記憶」として記憶することができるんですね。
行動に移そうと思ったこと
アウトプットが終わるまで、次の本を読むのをやめよう。
毎日三行日記を書こう。
毎日ブログを書こう。
アウトプットは運動と同じ
読む前のボク
本を読んだり、人を話して、気付きを得たり、ひらめいたことをたった数分で忘れることがある。
※ただの加齢現象とか、重要なことならきっと思い出すだろう、と適当にやり過ごしてました。
気付き
著書が、「何か気が付いたら30〜60秒のうちにメモを取るようにしている」のは、脳内の回路が新しくつなぎ変わったいる今が重要で、メモらず放ったらかしにしておくと、つなぎ変わって「けもの道」になった状態を元に戻してしまうことになるんだそう。
行動に移そうと思ったこと
ひらめきを逃さないように、ボールペンや蛍光ペン、付箋を持ち歩こう。
ケチらず、本に直接メモります(笑)
脳のゴールデンタイムで1日の仕事を設計する
読む前のボク
朝から仕事仲間と、仕事と関係ないチャットのやりとりをして気が付いたら昼前、、、なんてことが時々あります。
癖になると危険なんですよね(汗)
気付き
朝起きて2〜3時間の集中力の高い時間をどう過ごすか?が、集中力を途切れさせない効率的な1日の過ごし方の最初の一歩になるんだそう。
行動に移そうと思ったこと
朝イチでメーラーやチャットを開くのはやめよう。
スマホの誘惑に負けないように、紙のToDoリストを手元に置き、スマホはカバンにしまおう。
最後に
本を読む前に一度、樺沢氏のYou Tube動画などを見ていただくと良いかも知れません。
また、「ちょっと本を読む時間はないなぁ」と感じたなら、audiobook.jpで移動時間や散歩中のスマホ耳読からはじめてはいかがでしょうか。