自粛期間が終わり、旅行やワーケーションを楽しんでいる人も増えています。
ボクもその一人で、今年も淡路島や知床などにワーケーションしています。
ワーケーションの価値ってなんでしょうか?ボクなりに考えた結論として、「自分で選ぶ、自分で決める」体験ができることだと思います。
知床のホテル by iPhoneXR
半強制的に慣れた生活から抜け出す
・今日は会社に行く?行かない?
・明日は電車に乗る?乗らない?
・ミーティングはオンラインでする?オフラインでする?
・作業は自宅でする?カフェでする?
ボク自身もコロナで半強制的に、慣れ親しんだ生活様式から抜け出すことになりました。
ほんの些細なことかもしれませんが、「自分で選ぶ・自分で決める」体験は自分の人生を自らデザインしているような貴重な体験ができているように思います。
役割を演じる≠自分を生きる
お客様から、会社の上司や先輩から求められた役割を全うしようと生活をしているうちに、他者から見た「自分のあるべき姿」を「自分のあるべき姿」であるかのように錯覚していたのかも知れません。
この錯覚をボクに気付かせてくれたのは、紛れもなくワーケーションでした。
働く場所を「自分で選ぶ・自分で決める」ことには慣れるまでには、なんとも言えない不快感を覚えました。
「自分で選んで」いないから違和感を感じる。
「自分で決めて」いないからしっくりこない。
ワーケーションなら、今の自分が心の底から望んでいる場所を選んで仕事をしても良いんです(もちろん限度はありますが)
それとは反対に、あなたがいま、、、
・その場所で仕事しなくてはいけないからする
・その場所でするべきだからする
・その場所で仕事しないと損するからする
のだとしたら、それは「自分で選んでいる・自分で決めている」とはいえません。
ワーケーションが無理なら1日1試
人生を味わい尽くすためには、新しい何かを積極的に取り入れてる姿勢を進んで身につけてたほうが良いと強く感じています。
とはいえ、ワーケーションなんて会社で認められていない、家庭の事情で日帰り旅行が精一杯という方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、ボク自身も、1日1試という自分との約束ごとです。
「1日1回は何か新しいことを試してみる」ようにしているのですが、その「試み」は、時に失敗に終わることもありますし、緊張しますし、不安もあります。
でも、それがいいのです。
歳を重ねるとある程度のことはできてきて、色々なことがわかってきます。
なんとなく生きていたほうがエネルギーを使うことなく気楽なのですが、日々、刺激を加えたいもの。
その刺激として「1日1回何か新しい試みをする」ようにしています。
自分で選ぶと程よい緊張感を生む
いつもと違うカフェに行くだけでも「どんなところだろう」「どんな人がいるだろう」「集中できるかな」と緊張感があります。
また、緊張感は集中力を生みます(ただ、あまり緊張しすぎると、気力が奪われて何もする気が無くなってしまうので、ほどほどに)
こうやって、小さなことから「自分で選ぶ・自分で決める」体験が程よい緊張感を生み、自分自身の人生をデザインしている実感を得ることに繋がるように思います。
■編集後記
昨日は早朝にブログを書き、もろもろタスクをこなしたあと、大崎駅前のTSUTAYA×スタバに行きました。
TSUTAYA×スタバには何度も行っていますが、ビジネス街ということのせいか、とても静かな印象です。
他のTSUTAYA×スタバだと、カップルや友達同士、親子なども多いですが、ひとりで黙々と読書している方ばかりで、非常に仕事が捗りました。