いまやるべきことがあるのになかなか集中できない、こんな経験は誰にでもあると思います。
そんな時の対処法は、目先の心配事をメモすることで、いまやるべきことに集中しましょう。
忘れるためにメモする
精神科医の樺沢紫苑医師によれば、メモは忘れるために書くのだ、といいます。
例えば、「明日の午後3時に●●さんに電話する」「今週中に新幹線の予約をする」といったことをメモすることがあると思います。
なぜかといえば、覚えておく必要がなくすためですよね。
集中できない理由
集中できない理由のひとつに、目先の心配事や雑事が次から次へと降り掛かってきて、頭の中がいっぱいっぱいになっていることがあります。
今やるべきことに一点集中するためには、ワーキングメモリを空けておく必要があります(ちなみに、ワーキングメモリとは、いま頭の中で考えていることのキャパシティー【短期的な頭の容量】のこと)
なので、目先の心配事や懸念事項、雑念をメモすることで、一旦目先のことを忘れる。
あとは、メモを見れば忘れてしまっても良いので、安心して本来やるべきことに集中できる、というわけですね。
💡今日のなるほど
メモはスマホアプリのメモではなく、手書きがおすすめです。
理由は、スマホアプリのメモを見に行くたびに、通知機能を見てしまい、意図しないスマホブラウジングをしてしまう可能性があるからです(これじゃ集中力が続くはずがないですよね)。
スマホの通知を見れば誰だって気になるのは人間の本能なので、意思に頼らずスマホの誘惑を回避することをおすすめします。
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