「言葉にできるは武器になる」を読了しました(前回の続きです)
今回は第3弾(最終回)です(第1弾はコチラ、第2弾はコチラから読めます)
心に響いたポイント
人の心を唯一動かし得る方法は、自分の思いをさらけ出すことである
ということです。
さらけ出すとは、隠すことなく、ありのままを見せること。
何故そう思ったのか、何故そのような行動をしたのか、という動機ですよね。
ボクがなぜ、本書の感想を3回に分けたかといえば、「自分の思いを正確に把握できていない・充分に言葉にできていない」という課題を持っているからだと思います。
さて、話を戻します。
本書では、思いをさらけ出すには2つの戦略があるといいます。
それはいったい何でしょうか。
だそうです、もう少し具体的に見ていきましょう。
言葉の型を知ること
ひとつめは、言葉の型を知ること。
詳しい説明は省きますが、本書で「使える型は中学までに習っている」とあるように、5つの項目のどれをとっても難しい内容ではありませんよね。
本書では、5つの項目すべて、事例をもとに分かりやすく解説がされています。
ボクが特に印象的だったのが「⑤感じる言葉を使う」でした。
このブログも、読み手に呼びかけるような、もっと対話しているような形式を意識してみます。
続いて、次の戦略について。
言葉を生み出す心構えを持つこと
ふたつめは、言葉を生み出す心構えを持つことです。
ボクが特に印象的だったのが「④書いたことを口にする」でした。
以前から、タイピングしていると、流れやリズム感が失われているような気がしていたんです。
実際に、はっきりした口調で完成後の記事を読んでみると、文章が妙に雑だったり、説明が細かすぎたり、違和感を感じるようになりました。
行動に移したいポイント
5つの型については、単語帳かカードに5つの型を書き写して、何度も見返しながら推敲します。
心構えについては、ブログで書いたことを口に出して読んでみる(もっと違う言い方ができるんじゃないか、という気付きもありあそうです)
著者について
1979年生まれ、現在は株式会社電通のコピーライター。
直近のコピーライティングには、缶コーヒーのジョージア「世界は誰かの仕事でできている」タウンワーク「バイトするならタウンワーク」などを手掛けているそうです。