繊細さん(HSP)に適した生き方ってありますか
このような質問にこたえます。
💡この記事でわかること
・繊細さんは気力第一主義の生き方をおすすめするたった一つの理由とは
・ストレスになることを遠ざける方法(繊細さんの体験談)
・自分の本音を大切に生きたら、人生快適な話(繊細さんの体験談)
この記事を書くボクは、48歳にしてあることがきっかけにセルフテストをしたところ、HSPだと気が付きました。
いまでは、過去に悩んだ出来事がひとつひとつがいまに繋がっていると実感でき、穏やかな気持ちになることができました。
もっとこの考え方を早く知りたかった、という気持ちと、多くの人に繊細さん(HSP)という人の存在を知って欲しいと思うようになり、この記事を書いています。
繊細さんは気力第一主義の生き方をおすすめするたった一つの理由とは
理由は簡単で、体力同様、一日に使える気力(やる気)には限界があるからです。
「そんな事は薄々気づいていたよ」と思うかも知れません。
しかし、財布や通帳を見ればお金が無いことに、時計を見れば時間が無いことに気が付きますが、気力(やる気)だけはあなた自身にしか分からないし、意識しないとあなた自身も気付かないことが多いです。
繊細さんは、気が付きすぎて、考えが及びすぎる傾向があるため、一日に使える気力(やる気)には限界があるので、ストレスになることを遠ざけるなどの工夫をしましょう。
ストレスになることを遠ざける方法(繊細さんの体験談)
心のシャッターを降ろさずにモノ
繊細さんはさまざまは刺激をもので防ぐことから始めましょう。
鋭い感覚の持ち主である繊細さんは、人一倍情報を感じ取りやすいため、その分疲れやすく、自分の疲れに対しても敏感です。
とはいえ、仕事で家庭で、刺激を感じないように鈍らせたりしていませんか。
話を聞くフリをしながら、心のシャッターを降ろしていませんか。
これはかつてのボクの体験ですが、刺激を感じないように鈍らせたり、心のシャッターを降ろしてしまうと、それは同時に生きる喜びや楽しさも鈍らせることになります。
さまざまは刺激をもので防ぐという点で言うと、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のうち鋭く感じるから対処する方法です。
五感のうち、どの感覚が鋭いか、は人それぞれのようですが、例えば、ボクが実際にやっていることを参考までに紹介すると、、、
シュマグ(綿の大判マフラー)を持ち歩く
首(触覚)がスースーするのが苦手なので、シュマグ(綿の大判マフラー)は一年中もち歩きます。
また、足首がスースーするのも気になるので、ショートソックスは履きません。
学園都市など静かなところに住む
学園都市は、広告やネオンが少なく、コスパや治安の面からもおすすめできます。
騒々しい環境(聴覚)が苦手なので、図書館やBGMの無いカフェを選択します。
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを使うのもアリですね。
間接照明を使う
明るい部屋だと心が休まらない(視覚)ので、間接照明を使ったり、遮光カーテンを選んでいます。
自分の本音を大切に生きたら、人生快適な話(繊細さんの体験談)
いまの仕事を始めてから、人間関係のストレスが激減しました。
無意識に相手の言ってることだけでなく、やっていることから本質を見抜こうとするのは、今思えば繊細さんならでは(笑)
文章を書いたり、マーケティング(心理学)など、いまの仕事にとても役に立っていると思います。
ここ数年、リモートワークの機会が増え、またコロナの影響で自分が過ごしやすい環境で過ごす時間が増えました。
それは、結果的に自分の本音を大切に生きることに繋がり、快適さを感じる事が増えました。
💡今日のなるほど
繊細さん(HSP)のことをもっと知りたい人はこの本がお勧め。
とはいえ本を読む時間を確保するのって大変ですよね。
個人的には、オーディオブック(スマホアプリ)でスキマ時間の耳学が一番お勧めです。
朝の散歩、通勤電車、ランチタイム、晩御飯の支度中、お風呂など、スマホとイヤホンがあれば耳学できますし、本を持ち歩く必要がないのも良いですね。
- 繊細さんとSNSが相性抜群な理由
- もっと図太くなる方法
- 繊細さんが一番自分の本音を知る場所
など、イラスト付きで解説されているのでさっと読めて実用的です。
読んで損はないですよ。