定点観測＋比較すれば課題が発見しやすくなる

ボクが毎週火曜日に参加している、スポーツジムの高強度インターバルトレーニングに感じたことです。

スパイダーマンキック1回→10回

半年ほど前に、このような左右の足を交互に高く上げる、「スパイダーマンキック」を初体験したのですが、当時はたった１回しかできませんでした。

できない一番の原因を「体幹が弱いこと」だと考え、ジムに通わない日はプランクを30秒間✕３セットすることにしました。

そうこうしているうちに、プログラムは会員が飽きないように、毎月マイナーチェンジを繰り返してしますので、半年ぶりに「スパイダーマンキック」が戻ってきました。

さっそく、プログラムに参加してみたところ、１回しかできなかったがそれが、10回くらいできるようになっていました。

アクセス解析も同じことが言えます。

例えば企業のウェブサイトTOPページを定点観測して、昨年と比較してみたら、「滞在時間が上がっていた」とします。

それならば、「訪問者はTOPページで迷っているのではないか？」という仮説が立ちます。

課題を発見すると聞くと、忙しくなりそう、負担が増えそう、といったネガティブがイメージを抱きがちかも知れません。

しかしよく考えてみると、課題が発見しやすくなれば、解決できる機会が増えるということ。

すぐに解決できなくても、解決に近づいている実感を持てることができれば、それはあなたが頑張る理由につながるというのもです。

定点観測＋比較することで、やり甲斐につなげていただければ。