「他のことが気になり目の前のことに集中できない」と感じた時、あたなはどう対処していますか?
そんな時に試して欲しい2つのチェックポイントは、集中している時にこなすタスク「集中仕事」と、集中力がなくなって来た時にこなすタスク「非集中仕事」に分け、状況ごとに2つを使い分けるということです。
この記事を書くボクは、時間と気力のやりくりをしながらこのブログを約870日更新しています。
集中仕事
では、集中仕事とは何でしょうか?
具体例を挙げると、、、
・プレゼン資料
・ミスの許されない仕事
・クリエイティブな仕事
などが挙げられます。
非集中仕事
では、非集中仕事とは何でしょうか?
具体例を挙げると、、、
・メールのチェック
・仲間との雑談
・内容の薄い会議
などが挙げられます。
このように、集中している時にこなすタスク「集中仕事」と、集中力がなくなって来た時にこなすタスクを使い分け、また、休息を含め集中力を回復を図りながら調整をすることで、作業の手を止めることなく、目の前のタスクをこなし続けることができます。
もし、いまあなたが燃え尽き症候群のようになっているなら、集中仕事ばかりに囚われすぎている可能性があります。
そんな時は、目の前の仕事を書き出し、「集中仕事」と、「非集中仕事」に分け交互にこなしてみることをおすすめします。
補足:15分でできるタスクを用意しておく
また、もうひとつおすすめなのが、15分以内でできるタスクの活用です。
会議と会議の合間にできた15分のスキマ時間がある場合を想像してください。
ゆっくり自分のタスクをこなせるほどの余裕はない、とはいえボーッと過ごすのはもったいない。
そんな時のために、15分以内でできる負荷の軽いタスクリストを作っておきましょう。
例えば、
✅メールのチェック
✅机まわりの整理&ゴミ捨て
✅スマホの画面を拭く
といった具合に、ちょっとした時間にできることを敢えてタスクにしておきます。
ヘビーな会議も1つのタスクですが、ゴミ捨ても1つのタスクです。
タスクを自分の意思で「やっつけた」ことに変わりはないので、一定の達成感を得ることができますし、ワーキングメモリを使いがちな重めのタスクの合間に負荷の軽いタスクを噛ませることで、次の重めのタスクに取り掛かりやすくなります。
関連記事▶毎日のタスクをサクサクとこなす方法【まず、タスクを分解してみる】
まとめ
1日に使える集中力は、時間やお金と同様、有限です。
だからこそ、気合で乗り切ろうとせず、歯磨きやトイレに行くくらいのルーチンワークを挟むことで、上手に乗り切ることができます。
もっと集中力と非集中仕事について知りたいなら、精神科医の先生が丁寧に解説している本がおすすめ。
自分の時間をもっと上手く使いたい、脳の仕組みを分かりやすく理解したいなら図解も多く実用的なこの本1冊読めばOKです。