良い習慣を身に着けたいものですが、習慣には必ず兆しがあります。
この時期のボクの太る習慣の兆しとして、夜の飲食があります。
具体的には、ビールを飲んだり、アイスを食べたくなります。
このように、良い悪いに関係なく、習慣を身につく一歩手前の兆しを見逃さないことが、習慣を身につけるポイントになります。
兆しを見逃すことのデメリット
見逃して別のスキルを取り入れようとすることは、皿まわしの皿を全部落としてしまうようなものです。
本当の習慣になる前に兆候を見逃してしまうことは、せっかく築き上げたものを台無ししてしまうことにほかならないのです。
習慣になる兆しの3ステップ
習慣になる兆しにはどんなものがあるでしょうか、ここではボクは習慣にしているブログや筋トレを例にしながら解説してみたいと思います。
抵抗がなくなる
その行動をしないよりもする方が簡単だと感じている状態です。
例えば、スポーツジムへ行く習慣を例にすると、担当のトレーナーさんと会いに行くような感覚がいつの間にか醸成されていて、今となってはトレーニングをしに行くと言う感覚はとんどありません。
そういう意味ではスポーツジムに通うと言うよりもスポーツジムで友達を作るような感覚でしばらく通い続けることが 習慣になる兆しになるのかもしれません。
ボクは自分が怠惰な人間だと思っていますし、人と関わることが好きだから、余計にそれが好転しただけかも知れませんが。
無意識に行動を始めている
意識しないと寝る前の歯磨きをできない人はほとんどいないように、 意識して決断を下さなくてもその行動を始められる状態です。
このブログを書いている今朝も、 特に意識することもなくスポーツジムのスケジュールをチェックしてどのプログラムに参加しようかと言うことを決めようとしている自分がいます。
またブログを書く習慣の兆しとして、 さて明日は何について書こうかと借りておいた本を、寝る前に付箋をつけながら読んでいる自分がいます。
※とはいえ、忙しいと読書をサボりがちになるので、今でもパソコンを使ったタスク管理をすることで、読書(インプット)を継続する仕組みを作っています。
日常化している
それをすることがごく当たり前に感じられるようになれば、それは日常化であり習慣化です。
今書いているブログも書き始めた当初は誰かの反応が気になったり、書き終えた自分自身に興奮することもありましたが、今では朝の恒例行事のようになっていますし、 その下ごしらえとして気になる本を手に取ったり誰かと雑談して何か気がつくことがあればスマホにメモをしたり手帳に書いたりすることも、すっかり日常化であり習慣化してしまいました。
兆しが見えない時にやって欲しいこと
それでも習慣にする兆しが見えない時があると思います、そんな時はバカバカしいほどやるべきタスクを小さくしてみてください。
海水は沸かせなくても、コップ1杯の海水なら簡単に沸かすことができるように、本を買うこと、1ページ読むことなら誰だって歯をくいしばらなくてもできるはずです。
自分の意思の力に任せるのではなく、とにかくタスク小さく小さく分解して、やるべき作業の解像度を上げる工夫をしましょう。