自宅や職場でGoogleホームを使ってEvernoteへ声でメモする仕組みが、その瞬間を逃すことなくメモすることができます。
IFFTT(イフト)という無料アプリを使えば、簡単にできます。
GoogleNestHubに音声メモ by iPhoneXR
メモ忘れを繰り返すとストレスになる
「気がついたらメモする内容を忘れてしまった」ということは極力減らしたいものです。
忘れること自体を繰り返すと、自己嫌悪になったり、精神衛生上もよろしくありません。
そのために、一刻も早くメモを取っていつでも必要な時に引き出せるの最強の方法は、現時点では、fastEver✕Evernoteだと思っています。
手元にスマホがあれば、fastEverで良いでしょう。
【関連記事】fastEverの使い方【ワンタップであらゆるメモにたどり着けるスピード感が最大の魅力】
しかし、調理中など手が汚れているなど、何らかの理由でスマホがいじれない時はどうでしょうか。
ボクはそんな時の対策用にGoogleホーム(もしくは、GoogleNestHub)を使ってEvernoteへ声でメモするようにしています。
もちろん、パソコン作業をしている時にふっと思い立った時に、キーボードから手を離すこと無くメモできるのも気に入っています。
IFTTTとは
「IFTTT(イフト:IF This Then That)」とは、あるWebサービスと別のWebサービスを簡単に連携させて、新しいサービスを作り出すソフトのことです。
IFTTTの名前の由来である、「もし(IF)『This(入力)』ならば(Then)『That(出力)』する」の「This」と「That」を対応サービスから選択すれば、新しいサービスをプログラミングの知識なしで運用できます。
今回で言えば、「もし(IF)『This(Googleアシスタントに声でメモ入力した)』ならば(Then)『That(Evernoteにテキストメモを出力)』する」というイメージです。
設定方法
スマホのアプリからでも設定可能ですが、ここではパソコンからの設定方法をご紹介します(また、Googleアカウントがあること、Evernoteアカウントがあることが前提となります)
IFTTTのアカウント作成
連携サービスは3つまで無料で作ることができます。
My Applets>Crtate(作成)をクリックします。
もし(IF)『This(Googleアシスタントに声でメモ入力した)』ならば
まず、追加をクリックします。
検索窓からGoogleアシスタントを検索し、選択し、(ご自身の)GoogleアカウントとIFTTTを連携します。
続いては以下の要領で①〜⑤を入力します。
①と⑤の$マークの前には半角スペースを入れます。
また$マーク部分は、「◯◯を買う」「◯◯さんに連絡」といったご自身のフレーズの部分を指します。
②や③はここで言う「メモしておいて」とは別の言い方を登録したい場合に使います。
④はGoogleアカウントからの応答メッセージになります。
「◯◯を買う、とメモしまいた」「◯◯さんに連絡、とメモしました」と応答してくれると同時に、Evernoteにメモされます。
CreateTriggerをクリックすれば前半戦は終了です。
(Then)『That(Evernoteにテキストメモを出力)』する
続いては、検索窓からEvernoteを検索し、選択し、(ご自身の)EvernoteアカウントとIFTTTを連携します。
検索窓にEvernoteと検索して、選択します。
メモを作成する、を選択します。
①、②は材料を追加>テキストフィールドを選択します。
③は、空白にしておきます(標準設定で新規ノートを保存する場所に保存されます)
④は、via Google(Google経由)というタグが標準設定で付与されますが、消したり、自分で新規作成も可能です(ボクはこのまま使っています)
「もし(IF)『This(Googleアシスタントに声でメモ入力した)』ならば(Then)『That(Evernoteにテキストメモを出力)』する」という設定画面を確認できたら、継続する(Continue)をクリックします。
すると最後に確認画面が表示されるので、Finishをクリックして設定完了です。
メモの思い出し忘れは、時間やお金、特に、気力も奪ってしまいかねないと思っています。
とくに、「昨日のアレ、何だっけ、、、」ほど脳にダメージを与えるものはありません。
思い立った瞬間を逃さずにメモする環境を作りましょう。
また、探索の画面から、様々なサービスの組み合わせが用意されているので、あなたのライフスタイルを快適にさせてくれる「何か」が見つかるかも知れません。
■編集後記
昨日は、出張先で早朝にブログやメルマガの原稿を書き、朝9時30分からお客様との会議でした。
夕方、東京に戻り、有酸素運動プログラムに参加、玉のように汗をかいてリフレッシュしました。