「気がついたらメモする内容を忘れてしまった」ということは極力減らしたいものです。
忘れること自体を繰り返すと、自己嫌悪になったり、精神衛生上もよろしくありません。
そのために、一刻も早くメモを取っていつでも必要な時に引き出せるの最強の方法は、現時点では、fastEver✕Evernoteだと思っています。
・とっておきのアイデアを思いついた
・買っておくべき食材をメモしておきたい
・通りがかりで気になる定食屋ができていたのでチェックしたい
・家に帰ったら家族に話しておきたいことを思い出した
・来月になったらチェックしておきたい予約サイトがある
・◯◯さんにお礼のメールをすることをリマインドしたい
・読書していたらいつか読み返したいフレーズを発見した
こういったタスクの思い出し忘れは、時間やお金、気力も奪ってしまいかねないと思っています。
とくに、「昨日のアレ、何だっけ、、、」ほど脳にダメージを与えるものはありません。
だからこそ、fastEverに「一事保存」したメモを、翌日にEvernoteに整理しておくのです。
この整理術が身についたおかげで、メモすることが楽しくなりました。
今まではノートにびっしりメモしていましたが、Evernoteでデジタル化してからというもの、検索で過去のメモが探しやすく、メモとメモを結合が容易になり、忘れた頃にリマインドする機能が快適すぎて、もはや、fastEver✕Evernoteなしの生活は考えられません。
※アイデア出しなどをする時に、ペンを使ったほうが、運動性記憶が高まるように感じることはありますが。
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fastEverの特徴
このfastEverの知っているけど使っていない、使っていたけど価値を感じなかった方のために特徴をご紹介すると、以下のものが挙げられます。
ワンタップでたどり着けるのスピード感
なんといっても、このスピード感。
ワンタップでメモ帳にたどり着けるのは、思い出し忘れをしたくないボクには無くてはならない要素です。
マイクを押せば音声によるテキスト入力も可能です。
無音カメラで撮りたいタイミングを逃さない
カメラが無音なのもありがたいです。
写真を撮っただけだと、何がしたくて撮った写真なのかわからなくなることがありましたが、いまはその心配がありません。
写真と一緒にメモを残したり、地図Google MapsのURLを瞬時に貼り付けてくれるので、気になるカフェの前を通った時に次に来るのも簡単日にちの入力までできて楽ちんです(Fastever 3からは位置情報がワンタップで入力されるようになりました)
画像URLのコピペが可能
画像URLのコピーして、ペーストして新規メモすることができます。
気になるウェブページのURLをペタっと新規メモに貼り付けて、ちょっとメモする、なんていうことが簡単にできます。
自宅で音声メモが可能
fastEverとは直接関係ありませんが、スピード感という点で言うなら、音声メモは不可欠です。
ボクは、自宅で仕事をするときは Google Homeを使って、Evernote に記録してくれるように音声で指示しています。
タイピングの手を止めることなく、Google Homeに話しかけるだけです。
また、調理を始めた時に、「もうお米がなくなりそう、、、」と気がついた時、「OK、Google お米を買うってEvernoteにメモ」と言えば、Evernoteにメモができます。
いままで、手を洗っているうちに、何度メモすることを忘れたことか(笑)
fastEverの使い方
よくつかうアプリとして、ホーム画面に固定しておくことを強くおすすめします。
なぜなら、横にスライドしているその瞬間にメモしたいことを忘れてしまうかも知れませんから。
次に重要なのが、あとで見返したり、検索できるようにするといった、溜まったメモの分類方法です(分類するのは、本体のEvernoteになります)
この分類がきっちりできないと、あとから必要な情報が引き出せなくなりストレスを感じ、結局使うのを止めてしまうことになります(なくならないように机の引き出しにしまったけど、何段目の引き出しにしまったか分からない状態)
ですので、以前のボクがそうだったように、上手く続けている分類方法をまずは真似して分類してみることをおすすめします。
【関連記事】溜まったメモの分類法【アウトプットを前提にメモしているなら必須】
分類ができたところで、さらに一時保存用のノートをつくり、毎日のメモを保存します(ボクの場合は、【0 INBOX】という名前にして、一番上になるようにしています)
次に、保存した翌日の早朝に必ず見て分類したノートに振り分けることで、一時保存用のノートを空っぽにします。
敢えて、その日のうちではなく、翌日の早朝にやるのは、メモを中途半端に分類しないようにする意味合いがあります。
ボクの場合、少なくても、毎日4〜5個のメモがありますし、多い日だと10個を超えることもあります。
そのようなメモの分類をその都度するのは、非効率だと思っています。
■編集後記
昨日は明日のお客様向け資料作りをしていました。
おおよそは出来上がっていたので、仕上げの段階です。
お客さまが一歩踏み出してくれるような、資料作りの「あとひと工夫」を楽しみたいと思います。