マインドマップの価値や意義が見いだせない、やってみたけど使い方が良くわからない。
そんな時は、発散用か、まとめ用のどちらでマインドマップを使っているのか?を自分に問いかけてみるのがおすすめです。
マインドマップを使うメリット
あちこちに分散した情報を小さいテーマごとにドラッグ&ドロップでまとめたり共通項を見つけようとする意識が湧きやすいことです。
Wordやテキストエディターでメモするときよりも格段に意識が強く湧くような気がします。
何のためにマインドマップを使っているのか?
ボクはかれこれ10年以上マインドマップを使っていますが、使い続けるコツはったひとつ。
それは、発散用か、まとめ用のどちらでマインドマップを使っているのか?ということ。
この2つを同時進行するような頭の使い方は、非常に負荷がかかり、効率的とはいえません。
つまり、発散用のマインドマップを作る、まとめ用のマインドマップを作る、という2ステップで考えることで、「あちこちに散らかしたアイデアをまとめたり、共通項を見出すことができる」わけです。
発散する思考と整理・分類する思考
思いつきで書くような発散型なら、同じ言葉が何度もでてくることもあるでしょう。
それでもとにかく、マップいっぱいに散らかしてみることです。
出しきらないことには、スッキリサッパリしませんから。
まずは、整理したり、分類したりすることは忘れて、ひたすら発散させるのがポイント。
ポイントは構造化
それがひと通り終わってはじめて、整理・分類が始まります。
ポイントは構造化です。
階層わけ、カテゴリー分け、関連付け、共通項など、いくつかの構造に分けてまとめていきます。
マインドマップがすべてではない
ここまで話しをすると、「別にマインドマップじゃなくても良いのでは?」と思うかも知れませんがその通りで、ボクも同じことをEvernoteの毎日のメモ【発散】をタグを使ってまとめて【整理・分類】ブログにする時もありますし、Twitterで小ネタとして投稿したもの【発散】を記事にまとめて【整理・分類】メルマガのネタにする時もあるます。
何が言いたいかと言えば、マインドマップは、自分の散らかったアイデア、思考を整理するための道具であり、散らかったままになっていませんか?ということ。
以前のボクがそうだったように、多くは最初は【発散】して終わらせてしまいがちですが、それではもったいない。
マインドマップに限らず、散らかった情報やアイデアは整理・分類されてこそ、価値があると思うのです。
■編集後記
昨日で10月も終わりです。
朝は選挙に行き、午後からスポーツジムに。
下半身トレーニング&骨格リセットのエクササイズをしました。