Googleの検索エンジンで上位表示されるようにWebサイトを最適化する取り組みをSEO(対策)といいます。
SEO対策には様々な要素がありますが、ひとことで言うと、
「そのキーワードを検索した人にとって役に立つ内容であること」これに尽きます。
「Googleなどの検索エンジンで検索しても、上位に出てこない」
「ホームページを作ってみたけど全然アクセスが集まらない。」
このようなご相談をいただいた時、タイトルやメタタグなどSEOに必要な最低限の要素を改善するだけで、上位表示できることもあります。
とはいえ、中には会社概要や商品・サービス紹介とった5〜6ページほどしかないのに、「アクセスが集まらない」とおっしゃる方がいます。
そんな時は、「5〜6ページでしかもこの内容では上位表示は難しいです」と正直にお話します。
Google検索で上位表示されるために必要
ボクにご依頼いただいて企画・制作するホームページの場合ですと、ビジネスの目的によりますが、基本的には以下の要素で構成されることが多いです。
- 基本情報
- 信頼コンテンツ
- 専門コンテンツ
基本情報
会社概要や商品・サービス案内、スタッフ紹介、お問い合わせフォームといった基本的な内容です。
ここにTOPページが加わって5〜6ページになります。
「名刺代わりにとりあえずホームページを作った」のであれば、会社情報を網羅できます。
しかし、これは最低限の情報に過ぎず、この情報量でホームページから集客するのは、非常に厳しいものがあります。
信頼コンテンツ
取引実績や会社の歩み、お客様の声などは、訪問してくれた人に信頼してもらうためのコンテンツです。
すでに何らかの理由で訪問している方に対して、商品購入や問い合わせに繋げる確率を上げるためのコンテンツともいえます。
内容によりますが、Google検索で上位表示にはつながりにくいです。
専門コンテンツ
SEO対策、アクセスアップにとても有効だと考えます。
理由は、ボクは70件以上のクライアント様のアクセス解析を見ていますが、そこからわかることは、Google検索で上位表示されるのは、専門コンテンツばかりだということです。
では、この専門コンテンツは具体的にどんなものなのか?もう少し詳しく説明します。
ここでは、商品紹介と、専門コンテンツを比較して説明します。
例えば、iPhone動画入門セミナーという商品(サービス)があるとします。
iPhone動画入門セミナーとは何か?を書くのが商品紹介コンテンツです。
一方、
iPhoneをビデオカメラとして使うメリット・注意点
iPhoneの写真容量がいっぱいで動画が撮れない時の対処法
屋外でiPhoneで動画撮影する時の具体的な手順
を書くのが専門コンテンツです。
このように、専門コンテンツは、訪問者が気になりそうなことを先回りして書くことで、上位表示が期待できます。
また、専門コンテンツは、メールマガジンの原稿にもなり、名刺交換やお問い合わせいただいた方にも継続的にコンタクトできます。
また、オンラインコンテンツとして、もうひとつの収益の柱にすることも可能です。