人生はモノで出来ていない

居場所がないことは成長のチャンスと言い換えできると思う【体験談】

居場所がない、という言葉は立場ががない、存在意義がないといったような言葉の他にどのような言い換えができますか

 

 

このような質問にこたえます。

 

💡この記事でわかること

・居場所がないと感じる時にやるべき3つのこと

 

 

 

この記事を書くボクは職場の上司から、まる1年間無視され続け、嫌というほど居場所のなさを感じた経験があります。

 

 

 

おそらく、この記事を読むあなたも、「私が何か、悪いことをした?」「何か傷つくことを言った?」と自分を責めたり、もしくは自分の存在価値を否定されているようで、絶望的な気持ちだったり、相手を恨みたくなるかも知れません。

 

 

 

今回は、いまあなたが家庭もしくは職場で居場所がないと感じた時の対処法や、そもそも居場所がないということがむしろあなたの成長のチャンスになるかも知れないということをボクの経験と交えてお伝えしてみたいと思います。

 

 

 

居場所がない時にやるべき3つのこと

 

それではさっそく、居場所がないと感じた時の対処法を3つご紹介します。

過剰に気にしない

特に職場に於いては、過剰に気にしないことに尽きます。

 

 

 

理由は、仕事とあなたの感情は切り離すべきだと思うからです。

 

 

 

居場所がない、と感じているだけであって、与えられた仕事がある、ならきっちりそれを遂行すれば良いでしょう。

 

 

 

ボクのことを無視した上司は、1週間に数回、たったひと言、ふた言、指示をもらうだけでした。

 

 

 

突き詰めていくと、「自分で考えて、行動しろよ」って事だったんだと思いますが、突き放されたように感じ、何でこんな目に合わなきゃいけないんだ、という怒りと絶望感が交互に襲われ、当時は会社に行くのが苦痛でたまりませんでした。

 

 

 

ある時、見かねた別のフロアの男性から、上司のことでアドバイスをされました。(ボクを無視している)上司は、前任者にもそうしていた、という事実を教えてくれました。

 

 

 

「あの人はいっつも機嫌が悪いんだよ、無視されたのはお前だけじゃないから、余り気にするなよ」

 

 

 

この言葉で、どれだけ気が楽になったことか、、、

 

 

 

長くなりましたが、言いたかったことは、あなたの居場所がないのはあなたのせいじゃないかも知れない可能性が高いんじゃないか、という事です。

 

自分を着飾らない

また、居場所がないからといって、無理して周囲の気を惹こうとするのはやめましょう。

 

 

 

いい人を演じても自分が疲れるだけです。

 

 

 

いい人も演じてまで、居場所を求めたいなら話は別ですが、そこまでする価値があるのか、自分なりに見極める力を身につけることのほうが重要かも知れません。

 

 

 

ここで、あなたが居場所を求める価値があるのかどうか、を判断するひとつの基準をご紹介します。

 

 

 

以下の表は、君に友だちはいらない、という著書から引用したものです。

 

 

 

ジュンク堂池袋本店で漫画『ワンピース』を抑えて年間1位、東大生協でいちばん売れたでエンジェル投資家の瀧本哲史氏が、マッキンゼーという世界有数のコンサルティング会社在籍時に学んだ、良いチームづくりの考え方です。

 

 

 

ありがちなチーム 良いチーム
解決する課題、達成目標 定型的で平凡 非定型的で達成可能だがとても高い
メンバー選定 年次、経験、ランク、バランス 小さいコミットから必要性が実証された人を選別
メンバーのスキル 固定的 流動的。互いを補完しようとする結果、学習により獲得される
メンバーの人数 数多くの正式メンバー 少数のコアメンバーと多数の周辺メンバー
目標へのコミットメント やったふり仕事をしたつもり 負けたら解散、痛い金を張る
メンバーの責任 集団責任は無責任 一人の失敗が即全員の失敗
問題解決ツール コンサルタントごっこ バックグラウンドの違うメンバーの共通言語

引用元:君に友だちはいらない(瀧本哲史 著)

 

 

 

あなたが居場所を求めている人たち(ここではチーム)が、もしも、ありがちなチームであるなら、そこに居場所を求める価値は無いかも知れません。

 

 

居場所を求めるために、無理をしたり、過度な時間やエネルギーを費やすことは、マイナスになることもあります。

 

 

 

付き合って有意義な関係だけでなく、気がついたら足を引っ張ったり、迷惑をもたらす人とも繋がってしまうこともあります。

 

 

できることに集中すること

居場所がないと感じた時こそ、いまできることに集中しましょう。

 

 

 

ある時から、1週間に数回、たったひと言、ふた言、指示をもらうだけだったことを逆手に取ったのです。

 

 

 

指示をもらったら、自分の好きなように、仕事をしました。

 

 

 

調べたいことがあったら、「いつまでそんな事に時間をかけているんだ!」と怒られるまで、調べ尽くしました。

 

 

 

どうせ何も指示してこないんだから、わざと時間をかけて調べたり、横道にそれることもしばしばありました。

 

 

 

そうすれば、自ずと成長できます。

 

 

 

今考えてみると、居場所がない時は、成長するチャンスだと思う原体験はここにあります。

 

 

さいごに

 

 

あなたが、もし周りを気にしすぎる傾向にあるかも知れない、と感じたり、、、

 

 

 

周囲から、

 

「ちょっと考えすぎだよ」

「もっと言わなきゃダメ」

「相手に気を使いすぎる」

 

などと言われていたら、そんなあなたは、ボクと同じ繊細さん(HSP)かも知れません。

※繊細さん(HSP)とは、病気や性格ではなく、気質ですから、治すものでも、治るものでもありません。

 

 

自分の取り扱い説明書だと思って読むと、かなり気が楽になるんじゃないかと思います。

 

 

 

このブログでは、自炊や繊細さん(HSP)やホームページ集客に関する情報を何かしら毎日発信しています。

 

 

 

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ABOUT ME
Hideki K.
●日々の気付きをまとめています ●川崎市在住 ●ウェブマーケやセルフマネジメント、健康ネタなど ●身銭を切って買ったもの、実際に使ったもの、実際に見たものだけを紹介・我が子が理解できるわかりやすさが当ブログのポリシー