第101回全国高校サッカー東京予選の決勝戦(Aブロック・Bブロックの2試合)を観戦しました。
12/28に開幕する本戦(全国高校サッカー選手権)に東京都代表として出場するのは、国学院久我山高校と、成立高校の2校です。
最後まで勝ち残った皆さん、残念ながら勝ち残れなかった皆さん、本当に素晴らしい試合をありがとうございました。
パスサッカーは観ていて楽しい
2校も、素晴らしいパスワークを駆使したチームワークで代表切符を勝ち取ったように思います。
このパスサッカーが全国の競合相手にどこまで通用するのか、この目で見届けたいです。
個人的に、パスサッカーは観ていて楽しいですし、ワクワクします。
都道府県代表が続々と、、、
今日は、東京都以外でも多くの地域で代表校が決まっています。
【出場校一覧】第101回全国高校サッカー選手権大会 全48校
神奈川県や茨城県、広島県などこれから代表校が決まる地域もありますが、現時点まででの優勝候補など、ボクが個人的に本戦のポイントになりそうだ思っていることをちょっとだけお話ししてみます。
優勝候補は、前年優勝校の青森山田が本命、そして対抗は、昨年の準優勝校の大津高校と前橋育英高校を挙げたいと思います。
青森山田は青森県予選26連覇達成というお化けチームです。
また、青森山田の名将黒田監督が来年からプロサッカーチームの監督をすることになっており、青森山田の監督はこれが最後、ということで有終の美を飾りたいところだと思います。
対する大津は、昨年青森山田に完敗、シュートを1本も打つことが出来ませんでした。
そんな屈辱・悔しさを晴らすために、死ぬ気で決勝の舞台を目指してくるでしょう。
また、対抗のもう一角は、前橋育英高校です。
今年の夏の全国大会である、インターハイの王者としての勢いがあり、注目しています。
出場を逃した常連校
現在の高校サッカーは実力が拮抗しているせいか、まさか、、、と思うような常連校が涙を飲んでいます。
その代表が、市立船橋、静岡学園、矢板中央、東福岡といったところでしょうか。
特に、激戦区の福岡県で東福岡を破った飯塚は今回が初出場、活躍を期待したいと思います。
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最後に
今後コロナ第8波による影響がどうなるか分かりませんが、去年と違って、試合会場で声を出して応援することが可能になりました(昨年は拍手のみ)
今日観戦して改めて感じたのは、効果を大合唱したり、歓声を聞くだけで、テンションが上がりますし、スタジアムに来た実感が湧きます。
年末年始にちょっとお時間のある方、高校サッカーの魅力を感じられた方、試合会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式サイト→https://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2022/