ユーザーの検索意図について改めて考えてみました。
ここで言う検索意図とは、Googleの検索窓にキーワードを入れて検索した人が何を知りたい、何を解決したいと考えているのか、ということです。
この記事では、あるキーワードを実際にGoogleの検索窓にキーワードを入れた結果、実際に上位表示されている結果にどんな情報があるのかメモしてみました。
※検索上位にランキングされるための要素は多岐にわたり、上位表示するためのルール(アルゴリズム)は頻繁に変更されますので、あくまで現時点での検索結果に対して、ボクが検索意図をどう理解したか、についての初心者向け記事になります。
Google先生はこう考える
今回のキーワード(お題)は、「ホットクック さつまいも」にしました。
理由は、ホットクックを使ってさつまいもを蒸す、という試みを初めてしたことがきっかけです(笑)
もし、ホットクックをご存知の方やさつまいもの調理に興味のある方は一緒に考えてみてくださいね。
それではさっそく、Google先生の検索に対する答えを見てみたいと思います。
メインはレシピ画像
ボクの検索意図は何かといえば、「ホットクックを使って、さつまいもの中までしっかり蒸すまでに何分くらいかかるのかな?」ということでした。
この検索意図に対する答えは、検索順位上位の記事を読むことで簡単に解決ができました。
さすがはGoogle先生です(笑)
ただ、以外だったのは、レシピ画像が最上位にあった事です(シークレットモードを使って)
レシピ画像をよく見てみると、さつまいもを蒸したあとの盛りつけや、スイートポテト、グラタン、蒸しパンといった画像がたくさん表示されています。
つまり、Google先生は、(記事のような)文字情報ではなく、最初に画像のレシピを見せてあげたほうが、読み手にとって親切なんじゃないかと判断したようです。
その他の検索意図
上位1ページの情報をくまなくチェックしてみると、他にもいくつかの検索意図が見えてきました。
例えば、調理したさつまいもはどれくらい日持ちするか?、であったり、塩やバターなど、調理したさつまいもにどんな調味料を+αすれば美味しく食べられるか?、さつまいもを摂取するメリットについての情報もありました。
こうやって、検索結果からさかのぼって見ると、Google先生が考える検索意図がぼんやりと見えてきます。
この検索意図をすべて想定できる人は、相当なWebマーケティング上級者だと言えます。
逆に、Webマーケティング初心者からすると、検索エンジン対策するうえで、自分の知りたいことだけ書いても上位表示されないんだな、検索意図って十人十色なんだな、ということがよく分かりますよね。