マインドマップでブログを書くメリットはありますか
マインドマップを活用してブログを書く方法を知りたいです
ブログを書く時におすすめのマインドマップソフトってありますか
このような質問に答えます。
この記事でわかること
・マインドマップでブログを書くメリット3選
・マインドマップでブログ執筆実況中継
・おすすめソフト(エックスマインドゼン)とその理由
この記事を書くボクはマインドマップ歴5年ほど。
クライアントさんのメディア運営代行をはじめ、当ブログも全てこのマインドマップを使って網羅性を高くすることができるように、また他社との情報共有は劇的に効率化しました。
マインドマップでブログを書くメリット3選
まずは、マインドマップでブログを書くメリットについて。
網羅性の高い記事を設計できる
「ブログ記事 書き方」などで検索すると、テキストエディターやWordなどに下書きする方も多いようですが、網羅性を高めるため、抜け漏れを探しやすいのはマインドマップが一番じゃないかと思います。
ボクが尊敬し、良く読ませてもらっている永江一石氏のブログ。
永江氏はホリエモンのメディアのコンサルなんかをする方ですが、やはりマインドマップの重要性をこんな風に記事内で述べています。
網羅性の高い長文の記事を書くときも同様にライターさんにはまずマインドマップを出してもらって頭を整理して貰います。マインドマップさえ書ければ執筆は非常に短い時間でできます。わたしがみているJTBの電子チケットサービス「Pass-Me」でもこういう記事を書いているのですが、全部マインドマップを事前に煮詰めています。
全体を俯瞰できる
網羅性の高い記事の設計にも関係していることですが、ブログは設計が命。
これは、建物の設計と同じですが、全体を俯瞰することができ、設計の時点でどんな記事が出来上がるかは決まってしまいます。
とくに大掛かりな記事や、外注ライターさんなど他社と共有する時には、この設計図をもとにあーでもない、こーでもないと打ち合わせするときに役立ちます。
事前に取捨選択ができる
記事で一番重要なのは読者の悩みに答えること。
それなのに、自分が言いたいことばかりになっていたら取捨選択することが事前にしやすいのもマインドマップの良いところ。
自分自身でも言いたいことがズレていないか、などの修正がしやすいのも全体が俯瞰出来ていればこそ。
マインドマップでブログ執筆実況中継
イメージしていただきやすくするために、ここで実際にブログを執筆する様子を画像とともにお見せしたたいと思います。
工程①
この記事の構成の一部を以下の通りに分解したものです。
・(中心)狙うキーワード
・(右上)タイトル案
・(右下)読者がどんなことに悩んでいるのか
・(左上)読者が読むに値するかを判断できる材料
・(右下)読者の悩みに応える
そのまま、記事の見出し(h2)になります
工程②
ここで全体を俯瞰し、抜け漏れがないかを確認。
設計図(構成)が出来上がり、記事の見出し(h2とh3)になります
工程③
さらに記事に肉付けする前に、ここでマインドマップからWordPressへ引き継ぎます。
管理画面からアウトライナーに変換し、
テキストをコピーします。
これをWordPress管理画面に貼り付けると
あとは、この設計図(構成)に肉付けするだけ
おすすめソフト(エックスマインドゼン)とその理由
ボクが使っているのはエックスマインドゼンです。
いくつかのマインドマップソフトを使ってみて、直感的に良いと思えたこと、使いやすいと思えたことが理由に挙げられます。
他にもちょっと細かいこだわりがありますが、詳細はこちらの記事にまとめてありますので、興味のある方はお読みください。
どのソフトも一長一短あるので色々と試してみることをおすすめしますが、別の視点でのこだわりをお伝えしますと、クラウド型のマインドマップソフトはおすすめしません。
ネット環境に左右されないソフトがおすすめ
ほかにもマインドジェットやマインドマネージャ−などを使ってきましたが、オフラインで使えるものがおすすめ。
パッと記事になりそうなネタを思いついた時、遅くとも1分以内にマインドマップできる状態にしておきたい、という理由からです。
その根拠はというと、精神科医の樺沢紫苑氏によると、
「あ、そうか!」と思った瞬間に、神経の回路、配線がつなぎ変わる。脳内に新しい線路ができる(中略)脳内の新しい道路は、最初は獣道みたいなもので、放っておくと元の道のない状態に戻ってしまいます。その時間は30秒とか1分です。
PCをインターネットに繋いでいる間にアイデアを忘れてしまう可能性が高いんです
まとめ
設計図なくしてブログなし、マインドマップで俯瞰して抜け漏れを防ぐツールとして効果的です。
描いた設計図が直ぐに文章に落とし込めるものエックスマインドゼンの強み。
どんなツールでも良いですが、思い出し忘れだけはしないよう、オフラインでも使えるタイプがオススメです。