GDNを使いたいけれど、自社の課題を解決できるのはどの種類だろう?
GDNにはどんな種類があるのだろう?
こんな疑問にお答えします。
この記事を読むとわかること
・GDNから一旦離れ、顧客の気持ちの変化を見える化
・気持ちの変化ごとの打ち手(GDNの種類)一覧
・GDN9種類を見える化
顧客の感情や行動を起点にすると、網羅性があり配信もれが少なく、クライアントさんの納得度も高いように感じます。また、施策に行き詰まった時に【戻ることができる=原点】になるので、オススメします。
原点に戻れないと、施策の優先順位が見極められないなど、行き当たりばったりになりがちなんですよね
そこで、今回は、GDN運用歴7年のボクが顧客起点で広告種類の見える化をしてみました。
GDNから一旦離れ、顧客の気持ちの変化を見える化
ここでも重要なのは、顧客目線、ということで、広告から一旦離れて考えてみました。
ここでは、スキンケア製品を例にお伝えします。
顧客の気持ちの変化
なんとなく、想像ができるのではないでしょうか、ポイントは、情報がありすぎて調べているうちに良くわからなくなるところですね。
感情曲線といいますが、自分が配信する広告との関係性を考えることが重要です
次第に顕在化されていく
ここから、広告を配信する側へとアプローチしてみます。
きっかけ〜調べる
受け身の情報接触から、比較サイトやまとめサイト、口コミを見て、心を固めていく期間
選ぶ〜購入
ブランドサイトなどでブランド情報を集中的に収集、ブランドに関する口コミを見て購入
この流れの中に、GDNの種類を見える化してみましょう。
気持ちの変化ごとの打ち手(GDNの種類)を一覧
ここでは、GDN9種類を、
人にフォーカスするターゲティング6種類
掲載面にフォーカスするターゲティング3種類
に分けました。
※個々の詳しい説明や設定方法については、Google広告ヘルプをご参照ください。
GDN9種類を見える化
上記を踏まえて、以下のようにまとめてみました。
ユーザーの商品のカテゴリ選択のひとつになるよう、認知させたい
選ばれるための土俵(自社ウェブサイト)に上がったかどうかを検証するなら広告のクリック数やクリック数をチェックしてみましょう
選んだカテゴリ(競合)の比較・検討から選ばれたい
ウェブサイト訪問者がじっくり検討しているか知りたいので、サイトの滞在時間や閲覧ページ数を
自社ウェブサイトに訪問して、商品が気になっている、もしくは類似したユーザーに購入して欲しい
購入完了数やカート遷移率をチェックしましょう
まとめ
顧客の感情や行動を見える化(カスタマージャーニー)マップを作って、自分が配信する広告との間を何度も往復し、関係性を考えましょう。
施策に行き詰まった時に【戻ることができる=原点】になりますよ