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競合他社らしきIPアドレスが見つかったり、CVしないであろう、自社からの無駄な広告クリックを防ぐためにIPアドレスを除外しましょう
今回は、競合対策や、CVしないであろう、自社からの無駄クリック対策として使われることの多い、
・Google広告で個別IP登録して配信先除外する手順
・IPアドレス除外が必要な場面を想定し、除外設定するうえでの注意点
をお伝えします。
![](https://kamisakuhideki.com/wp-content/uploads/2020/04/IP-Exclusion-300x169.jpg)
IP除外の手順
①Google広告にログイン>キャンペーンを指定>その他の設定
※設定はキャンペーンごとに行います。
![](https://kamisakuhideki.com/wp-content/uploads/2020/04/設定-300x180.png)
②IPアドレスの除外を選択
![](https://kamisakuhideki.com/wp-content/uploads/2020/04/設定2-300x79.png)
③枠内にIPアドレスを入力して保存すれば完了
![](https://kamisakuhideki.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-02-8.41.38-300x124.png)
IP除外解除の手順
上記①②より③へすすみ
解除するIPアドレスを削除のうえ保存すれば完了
IPアドレス除外が必要な場面を想定
嫌がらせでクリックしてくる
業種によっては、広告が配信されていることが分かると嫌がらせのようにクリックしてくるケースもありますが、Googleアナリティクスなどでデータを見て、競合他社らしきIPアドレスが見つかったらすぐに対処すべきです。
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CVしないであろう、自社からの無駄な広告クリックを防ぐためにIPアドレスを除外しましょう
自社の別部門や他支店からのクリック
ボクの経験談になりますが、以前にあった事例を2つご紹介します。
過去にあったある小売店の事例として、自社の本部マーケティング部門で配信した広告を、営業部門に周知しておらず、クリックされてしまうことがありました。
また、ウェブサイトのリニューアル後の金融機関で、各地域の営業支店から広告クリックされてしまうことがありました。
IP除外するうえでの注意点
通常の検索広告やディスプレイ広告は問題ありませんが、IP アドレスの除外は動画キャンペーン、アプリ キャンペーン、スマート ディスプレイ キャンペーンでは使用できないので、注意が必要です。
※Googleから無駄クリックだと判断された場合は請求から排除される場合があります
![](https://kamisakuhideki.com/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット-2020-01-08-20.50.25-300x284.png)