ブログをはじめたばかり、権威性をもたせる方法はありますか
このような質問に答えます。
この記事を書くボクは、某メガネチェーン店のメディア記事の企画・編集・記事ライティングを3年以上担当しています。
Googleの検索エンジン対策を極めていくうえで、この権威性は今や避けて通れないキーワードだと言われています。
ボク自身も某メガネチェーン店のメディア記事を書く上で、専門機関やお医者さんのような権威性がないのが悩みでしたが、改めて権威性について調べたことを4つのステップにまとめてみました。
権威性が必要な理由
「影響力の武器」の著者で心理学者ロバート・B・チャルディーニによれば、権威性が必要な理由とは、、、
権威と認められた人からの情報はある状況でどのように行動すべきかを決定するための思考の近道を提供してくれるから
— ロバート・B・チャルディーニ
権威と認められた人からの情報はある状況でどのように行動すべきかを決定するための思考の近道を提供してくれるから
権威者に従う事は常に私たちに実質的な利益をもたらしてくれるから
人生の早い時期に置いてこうした人々が私たちより多くのことを知っており彼らの忠告に従えば自分のためになると私たちは学習しますそれは1つには彼らが私たちよりも多くの知識を持っているからでありもう一つは彼らが私たちの処罰を決められるから
だといいます。
例えば、、、
社長からの業務命令、また始まったよ、、、と疑問を感じながらも従う
お医者さんの処方箋、副作用がありそうだと若干の疑問を感じつつ薬を飲んでいる
人間は権威に弱く、例え「相手がすこし説得力に欠ける場合があるにせよ、権威があれば従ってしまう」ということですね。
権威性が与える影響
世の中を注意して見てみると、権威性を利用している事例は実に多いです。
アメリカのある社会心理学者ループが行った実際に行った実験によれば信号が青に変わってすぐに発信しなくてもそれが最新モデルの高級車だと型落ちの大衆車がぐずぐずしている場合に比べて後ろからクラクションを鳴らされるまでの時間が短いという結果が出たそうです。
コロナ対策等の情報番組で、アナウンサーが現状分析や今後の予想・対策について、専門機関や医師を呼んでコメントを求めるのも権威性を持たせていることになります。
先生や親の「言いつけを守る」ことが当たり前!?
従う相手は変わっても「人間は権威に弱く、権威があれば従ってしまう」本質は変わらないということです。
これは悪用厳禁ですが、(理屈に合わない)捏造した証拠に対して思わず権威者に従ってしまうのも、本質的には、権威性が与える影響だと考えられます。
権威性を与える手順
特定の分野で「知識では敵わない」「技術力で敵わない」「実績で敵わない」という印象を与え、
・先生と生徒の関係
・師匠と弟子の関係
・先輩と後輩の関係
・上司と部下の関係
を構築すること。
では、最後に今すぐできる知識や技術力、実績のない、つまり権威性のなくても、今すぐ権威性を持たせる方法を紹介します。
今すぐ権威性を持たせる方法
書籍や論文を引用する
説得力に欠ける、もう少し権威性のある記述を引用したほうが良さそうだけど、何か記事にマッチした文献がないかな?と考えた時に引用できそうな記述がないか、知りたい内容が書いてある本を紹介してくれる便利な、Googleブックスというサービスを利用するのがおすすめ。
インタビューなどで実績のある人と組む
例えば、ボクが3年以上、企画・編集・ライティングをしているこのあるメガネチェーン店のメディアでは、この記事のように、専門スタッフのインタビューをしてみたり、専門家の座談会の場を設けることで、ボクがどんなにアツくメガネや補聴器のことについて語るように、その道何十年のプロが語るほうが何倍も説得力があります。
その道のプロと上手に絡むことで、信用をあなたにシフトさせる。
Amazonでこの本のクチコミをみる
ボク自身も、ブログで使っている写真を撮ったプロのカメラマンと対談する、WordPressをカスタマイズを依頼したWebデザインに詳しい人にインタビューするプロジェクトを現在進行中です。
ボクが信頼するカメラマンの清水毅志さんとの対談を近いうちにご紹介します。
💡今日のなるほど
あなたに権威性がなくても、心配する必要はありません。
コツコツ実績をのこしつつ、専門家とコンタクトを取り、インタビューをしながら、あなたのコンテンツに肉付けをすれば自然と権威性がついていきます。